2013年11月18日月曜日

FM FESTIVAL 2013未来授業 池上彰を見て、気になった言葉

FM FESTIVAL 2013未来授業 ~明日の日本人たちへ~ 「ニッポンの転換点・未来を創る」


池上さんのお話、
的確な言葉で本質をあぶりだしていく。

学生は、よく言葉足らずだったり、大げさだったり、自分の考えや感情をうまく言葉で表現できないけれど、(僕なんか今でもそうだけど)
池上さんは、相手の意図を汲み、その場の理解ひとつひとつ層のように積み重ねていく、丁寧な話し方で進めていく。
マイケルサンデル教授みたいだった(笑)


◆「話を分析し、一般化できるかどうか と考えること」
これが大学生のときに学ぶべきことの大きなテーマ

分析してみる、理論化してみる
生徒→学生
学生は自ら学ぶ

普遍的な説明ができるかどうか

◆やりたいことを何でもやることが大学の時間
*これは大学生として過ごす時間だけではなく、人生に当てはまる


◆わかりやすい説明とは、因数分解。
いろんな物事の中から、最初に共通点を抜き出して、そこから説明をはじめる。
数学の勉強が思いもよらないところで役に立っている。

◆批判的にみる


ほとんどの話がメモになった内容から、一部を抜粋したのが上記。

なんとなく大学4年間を過ごしてしまうという人がすごく多いように、卒業8年経って感じる。(もちろん楽しい思い出はたくさんあるんだけど)
「自分で課題を見つけて、自分で解決していく力」
このための考える練習をしているのが大学生の時間だと思う。
それが自分の価値になり、その価値を提供する換わりに経済的価値としてお金をいただけるようになる。
だから大学生の時間はとても大事。

池上さんが言っていた「学生の時間のすごし方」から、自分の学生時代を思い出すと、
50点くらいだったような気がする。
僕がいたゼミの遠藤先生も「批判することは大切なこと」とおっしゃっていて、それをはっきり覚え今でも時々ふと頭によぎることにまで染み付いている。そうゆう点で大きくて50点(笑)


本編はこちらから見られます。

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