2011年11月22日火曜日

今回の大陸横断・カナダを決めた理由

カナダの各地でメディアに取り上げていただいた内容と重複しますが、
改めて大陸横断・カナダを行なった理由をまとめておきたいと思います。

話は2011年3月になります。

2011年3月中旬、友人をがんでなくしました。
彼は41歳、奥さんもお子さんもいて、昨年の秋に家も新築したばかり。
中小企業を経営していました。
その彼が息をひきとる数日前、最後のお別れでさいたま市の病院にいたときに、震災に遭いました。

ものすごい揺れと、テレビから流れてくる津波のありえない光景、それから続く原発の事故、首都圏の大混乱。浦和は激しい揺れだけで直接の被災地ではありませんでしたが、その後2週間ぐらい体調がおかしい日々が続きました。

ちょうど3月は、それまで勤めていた保険会社から、3月いっぱいで契約うちきり、といわれていました。
保険は、人の役に立つ仕事だと、周りの保険に従事している人みんな言ってました。
素晴らしい方々いる保険業界。あこがれ就いた仕事でしたが、人の役に立ち方として、僕にとっては保険ではないとわかりました。

しかし、30歳目前で、3社を経験している事は、職業を探す際「社会的信用がない」と日本ではみなされます。それはわかっていました。実際に転職先を探しながらの採用面接で人格を否定するような言葉使い、ダメだしする面接官もいました。

でもこんな事に負けてはいられません。こうゆう人たちが言う”社会一般”や”常識”であれ、もっと多くの人が言ってる”社会一般”や”常識”であれ、そんなことで僕の能力・ポテンシャルは測れないし、僕の人生はそんなもので評価されたり、決めさせない。

「思い切って自分のやりたいことをやろう!」 
この流れは自分にとって良いチャンスだろう、すべてが自分を何かに導いているだろう、と捉えました。
自分の人生は自分で決める。自分で描いていくもの。

これまでの2度のターニングポイント以上に思い切った捉え方をしました。

それに亡くなった友人なら今天国からなんて言うでしょう?
「おまえのやりたいことやれよ!」だと思います。
彼の死に報いるのは、僕がやりたいことをストレートに取り組む事だと感じました。

以前から地球に生まれたものとして、地球ってどうゆうものなのか感じてみたいと思っていました。
地球で行ってみたいところはたくさんある。見てみたい景色、感じてみたいところたくさん。一人の地球に生まれたものとしての願望です。
大陸は地球のひとつのスケールです。
大陸を横断することは地球のひとつのスケールを自分の肌で感じる事になります。
大陸を端から端までいくことは、島国の日本では味わえません。
あこがれていました。

どうしてカナダか?
はじめはオーストラリアも考えていました。
大陸横断という発想は、ある本から得たのですが、その著者の方はオーストラリアを自転車で横断されていました。
しかし、オーストラリアは南半球なのでこれから冬。一方北米大陸のカナダは季節としてベストだし、安全なイメージもありました。それに山が好きな僕にとってはロッキー山脈を走ってみたいと気持ちもありました。


自転車で大陸横断すること・カナダを横断することはいろんな意味で注目してもらえます。しかも日本人がわざわざ飛行機で自転車積んで横断しにきたらなおさら。
注目されれば、それは何かをメッセージできるチャンスでもある。

今このタイミングで、日本人として何が伝えられるか?伝えるべきだろうか?
そこで、東日本大震災で世界中からの支援に感謝を伝えること、は自然に出てきました。

震災で亡くなった多くの方の事を思うと、「これからの日本を頼んだ」といってる気がします。
一人の日本人として、僕の振る舞いで伝えられる日本のイメージもあります。市民同士のつながりが国際関係では最も大事だと思います。 (こう考える理由は→こちら
地震・津波・原発事故と、東日本大震災でかつてないダメージを負った日本。その状態からいかに立ち直るか、それはひとりひとりにかかっているはずです。
僕は日本が好きです。日本人として、それなりの誇りを持っているつもりだし、日本のためになることがしたいと思っています。

だから自転車の後ろにメッセージと、メープルリーフと日の丸を立てながら走ることにしました。

3月に起きたさまざま出来事から、“人生” “いのち” “日本”を考え、そこから出した僕のこたえは、“大陸横断・カナダ8000キロの旅”でした。
そして、それが自転車の旅もはじめて、キャンプの経験もない、パンクの修理もテントの張り方も知らなかった者が、誰も知らない土地・カナダで、奇跡のストーリーを生んでいきました。

2011年11月21日月曜日

マクドナルド Mcdonalds

カナダを横断していたすごい注目していのはマクドナルドです。

すっごいよく使ったファストフードです。
サブウェイと両方をよく使いました。

なぜか?
それは、WIFIが自由に使えるから。
BELLと提携しているらしくマクドナルドはWIFIに自由にアクセスできます。
僕は携帯もiPhoneももっていかなかったので、連絡手段がパソコンのみ。
ネットにつなげるかどうかが非常に重要なことでした。

価格はその地域によって少しづつ違います。
来店した時がWIFIが調整中の店舗もありました。
場所によっては、24時間営業しているところもあります。
ケベック州では基本的にフランス語しか発注できません。(マクドナルドに限らず)

マクドナルドは、数千人の規模の街にならありました。
僕の個人的な感覚ですが。

僕が次の行き先を調べるのもマクドナルドがところで、
やっているのがほとんど。

そのことをこのブログに結構載せていたので、
ビクトリアでのインタビューでレポーターからマクドナルドについて聞かれた・・・
というはめに・・・。

でもマクドナルドでは本当にお世話になったし、
いい出会いがたくさんあった。
ごちそうしてくれた店長さんも何人もいました。
感謝しています。
i’m lovin' it

2011年11月20日日曜日

GREAT JOURNEY純正の軽量パニアバッグ

バッグは、グレートジャーニーに付属しているバッグを使用しました。
(GREAT JOURNEY純正の軽量パニアバッグ)

率直な感想は、もうちょっと丈夫に作ってくれよ!というものです。

まずベルトの縫い目が切れました。
(2200KMぐらい走った時)
これは自分で縫い直すことで対応しました。

レインカバーは、レインカバーの役割をほぼ果たせません。
強い雨の時には、中身はびしょびしょになってしまいました。
のちにごみ袋のような大きなビニール袋を内側にして、その中に荷物を入れるようにして対応しました。
レインカバーは、汚れ防止として使う程度であれば機能すると思います。

旅の後半では、しょっちゅうバッグは落ちていました。

特にマジックテープは効力がどんどんなくなっていて、マジックだめになっても落ちないようにゴムひもでカバーしていました。
マジックテープが効かなくなった時のためではないと思いますが、そのゴムひもを通すところがあったのはよかったです(笑)

よかった点は、バッグ両脇にポケットがあったこと。
僕は国旗を立てたり、テントポールたてて積み込んでいました。

容量としては(荷物の量にもよりますが)まぁまぁかなと思います。

これからも使うのか?と問われると、他に選択肢がなければ使いますが、
ウォータープルーフのもので、もっと使いやすいものがあれば、そっちを選ぶかな~。

レインウェアは mont-bell スーパーハイドロブリーズ

レインウェアは、mont-bellのスーパーハイドロブリーズ レインウェアを使いました。

これはどうしても必要なものです。
予算の関係もありましたので、10000円で上下揃うことでこれにしました。
色は、黄色。
目立つ色を選びました。
雨の日も、ハイウェイを走ると水煙があがるので、ドライバーから視認されやすい色というのは非常に重要です。赤や黄色だと思っていました。

実際使い心地はどうかというと、ちょっとポケットに不満。
ポケットのファスナーを閉める状態が、下へ下がる。
ものが落ちちゃうのではないかとちょっと心配なんで、大事なものは入れませんでした。
つまみを上げてファスナーがしまるのようになっていれば、いいと感じました。

その他に問題点は感じませんでした。

雨のとき以外にも防寒としても使いました。
ロッキー山脈とか朝9時で2度の日もありましたので。

買ったときに、使いつぶすつもりで買いました。
時々コインランドリーで他の物と一緒に洗っていました。

9月に入ってBCを走っているときには着ることはほとんどありませんでしたが、
すでにその頃には、水をはじきづらくなっていました。

コストパフォーマンスとしていいと思います。
GORE TEXのものを買っても、きちんと手入れをしないとすぐにGOREの昨日を果たせなくなります。
高いお金を払っていいもの買っても、維持できないのであれば、そうでないのものを選ぶのはありうる選択肢です。

持っていったシューズ ASICS GELL

履いていた靴は、アシックスのランニングシューズ Gellです

これは僕が2010年の一年間練習用に使っていてランニングシューズで、1200キロぐらい走っているものでした。

靴は大変です(笑)
洗う機会がありません。

中敷は洗えるのに、洗濯するときにいつも一緒に洗っていました。
雨の後は本当に大変でした。
特に突発的な雨。
いきなりきて10分ぐらいでどっかーーーって降る雨はきつい。
びしょびしょになってしまいますが、いきなりなんで対応している時間がない。
街中ならまだしも、田舎の道路だと自転車を立てかけられるところもありませんので、レインウェアをきたり場所もなかなか見つからないときがありました。

しかもレインウェアをきても、靴はぬれるのでホントきつかったです。

濡れた靴はどうするかというと、マクドナルドに入ります。
カナダのマクドナルドは、独立店舗ならどこでもWIFIが使えるので、パソコンで情報収集や連絡しながら、ティッシュを突っ込んで乾かしていました。

ティッシュはどんどん交換して水気を吸わせていました。
行く前に、GORE TEX のシューズや、スパッツを用意していくといいとアドバイスをもらっていたのですが予算上断念。

あと新しいシューズだと硬くて、はきづらいというのもあったので、
履きなれているシューズでいきました。

ホント雨は嫌だったんで、Victoriaに入る日も朝雨模様だったんですが、写真のようにビニール袋を履かせて2時間ぐらい走りました。

ヘルメット OGK KABUTO LEFF

自転車大陸横断するのに使った、重要なアイテム。それはヘルメット。

ヘルメットは非常に重要です。
ヘルメットなしでも大丈夫だと言って、日本縦断経験者もいたのですが、
僕はそう思いませんでした。
(写真のヘルメットは、ヘッドライド付けた様子です。)

やっぱり長距離を走るチャリダーとして、
しかも日本人がカナダにきて走っているということで目立つ中、ヘルメットをして走るのは大事なマナーです。
国によっては義務つけられているところもあります。(オーストラリアとか)

ヘルメットしながら、スーパーで買い物することもしょっちゅう。
もちろんすごく目立ちます、いろんな視線を感じました(笑)

真っ暗な中走っていたら、頭に中がぶつかった時もあります。
ヘルメットをかぶっていてよかったと本当に思いました。

使っていたヘルメットは、OGKのKABUTO LEFFです。

頭のかたちが日本人むけになっているので、フィットします。
日本で選んでいるときには他のメーカーも試したんですが、KABUTOはフィット感が抜群でした。

カナダでも自転車のアイテムをみましたが、OGKは売ってませんでした。
ロッキー山脈をバンフからジャスパーまで自転車で縦断したことのある日本人の方に話をしたら、ヘルメットの中に詰め物をしたりしてフィットさせていたらしいです。

やっぱり頭のかたちにあうものが大事です。
OGK KABUTOを使った印象として、違和感なく使えて、これからも使っていきたいと思っています。

*結局このメットでカナダ、ニュージーランド、台湾と13000KM以上走りました。
概要はこちら

タイヤ

自転車に関わる重要なものとして、タイヤについて書いておきたいと思います。

GIANT GREATJOURNEY 2 で行ったのは前述どおりなんですが、

そこでそなえつけのタイヤ KENDA E-BIKE  で、かなり走りました。

◆リアタイヤはReginaで交換しました。
5000キロ弱走ったことになります。日本で走っていた距離は含めれば5000KMを超えます。
(リアに積んでいる荷物の重さは、20キロ~25キロぐらいです)

リアは そこからContinental Touring Plusにかえました。
シュワルベのマラソンも良いと聞いていたので探していたのですが売っておらず

Continental Touring Plusは26×1.75のサイズでちょうどあったので買いました。
60ドルぐらいしたかな。

その後帰国直前バンクーバーまでで磨り減ってしまいました。
距離としては、Reginaから2500~3000㌔ぐらいですから、
KENDAのタイヤのもちはいいように思います。
もちろんロッキー山脈とその他ブリティッシュコロンビアの山道を合わせて1000キロ以上走りましたので、そこでの磨耗も激しいと思われます。

◆フロントタイヤは、Calgaryまで。
6000KMぐらい走った事になるんでしょうか。
交換しなくてもいいのかと思っていたのですが、Calgaryから先タイヤ交換できる街が1000KMぐらいないかもしれないので交換しました。
(フロントタイヤにかかっている荷物の重さは3キロ~4キロぐらいです)

交換後の前輪はとてもきれいです。
カルガリーの自転車屋さんが寄付してくださいました。
ツーリングタイプではなかったので、ちょっと不安だったのですがそれは間違いでした。

フロントタイヤは帰国してからもとてもきれいです。

テント mont-bellのクロノスドーム1型

持っていたテントは、mont-bellのクロノスドーム1型です。

これがテントを使うのがはじめてなんで、他のテントと比べてどうとかよくわかりませんが、重さは山岳テント並みに軽いらしいです。

2重構造になっていて、内側と外側。

一度雨が降っている中、テントの設営しなくてはならないときがありました。
その時は、グランドシートを敷いて、テントポールを張って外側のテントはり、その跡で内側を張ることで、ぬれるのを最小限に抑えることができました。

暑い夜は、外側は張らずに内側だけはって蚊帳のような使い方をしていました。

朝に夜露がテントについているので、まずふき取ること。
それでもテントが湿っているので、たたむと重くなっています。
それがバッグの重さにかかって、バッグが落ちやすくなっていました。

野宿したときは、グランドシートが非常に役に立ちました。
一番使ったのはグランドシートかな。

*追記
クロノスドームを持っていたのは、カナダ横断とニュージーランドを1周した時です。
その後の台湾1周では、寝袋も含めてキャンピング用品はもって行きませんでした。
僕の走ったところは、こちら http://bit.ly/UlkzRN

2011年11月18日金曜日

フロントバッグ TOPEAK ツアーガイド ハンドルバー バッグ

フロントバッグはTOPEAK ツアーガイド ハンドルバー バッグを使いました。

大きさ、積み込める容量、ポケットの数。
大事なものから細かいものまでしっかり入れることができました。
とても使いやすかったです。

どうゆう物を入れたいのか、経験ないぶんいろいろ想像して準備をしました。
飛行機で手荷物にも持っていくことも考慮しました。
一番大きいメインスペース(写真)には、
カメラ、望遠レンズ、財布、電子辞書などをいれていました。
内側はクッションがあるんで、カメラや辞書いれていても大丈夫です。

スタートしたときは財布はズボンのポケットにいれていたのですが、暑くなってきて少しでも体に動きやすくしたかったので、フロントバッグへいれました。


フロントバッグには他に4つポケットやスペースやがあり、

(進行方向をみて)左外側のポケットには、ソーラー充電器と赤ペン

右側には、名刺、メモ用紙、黒ペン、GPSロガー

メインスペースの上には、レンズキャップ、予備のSDカード、予備のカメラのバッテリー、ポータブルオーディオ、GPSロガー用単三電池、ティッシュ

正面のポケットには、レインカバー、肩掛けストラップ、補給用行動食

一番上には、地図やその日の行程表メモをつけておきました。

雨でぬれてしまうと、メモ用紙や名刺は少しぬれてました。
中の生地までぬれてしまった時は、ティッシュをたたんでしばらく底において水気をとっていました。
あっそうそう、途中でファスナーがこわれました。

GIANT GREATJOURNEY 2 2011


今回の自転車はジャイアントのグレートジャニーです。
GIANT GREATJOURNEY 2 2011

ツーリングできる自転車として、ルイガノも候補ありました。
他にもランドナーのタイプ、荷台やバッグが付いてないものもみました。

その中で一番安くて、バッグ・荷台もついているグレートジャーニー2にしました。

これで8000KM、大陸横断したわけですが、
良かった点、不十分だった点を少しまとめておきたいと思います。


◆タイヤ
まずタイヤが太いこと、26インチの1.75です。
安定するし、タイヤは太いとスポークへの負担も減らせます。
全体的に衝撃も吸収されやすくなります。

その代わりに、細いタイヤに比べてスピードは出ません。


◆フレーム
フレームのかたちは、あまりよくありません。
理由は、トライアングルが小さくてぜんぜんドリンクホールダー使えない。
ボトル台座は4つありますが、使えるのはがんばって3つ。
そのうち内側の2つはぶつかってしまうので、お互い大きなボトルは使えません。
サドル側のホルダは、長いボトルを入れようすると高さが足りず入りません。

マウンテンバイクをベースに設計されているのが、フレームのかたちの理由になっているようです。その分乗り降り時にまたぎやすいところはあります。


◆ハンドル
ギアのチェンジのシフトがグリップタイプです。
それとハンドルバー一体になっておらず、構造上左右ハンドルが分解できる(写真:赤の印)ようになっている。
だからその真ん中にあたるステムの部分が太いうえ、ネジもある(写真:黄色の丸)んです。
これはひとつ問題です。
フロントバッグをつけるジョイントをつけるのが大変でした。
自分ではできず購入したお店でぎりぎりつけてもらいました。
ねじの長さあったのでなんとか取り付けられたという感じでした。

逆に運ぶときに細かくできるので、パッキングしやすいというのはあります。

シフトが手元にあることで、ハンドルにライトやドリンクホルダーなど新しいもの取り付けることができません。

ドロップハンドルだったのは、使いやすかったです。

◆ブレーキは、Vブレーキで問題ありません。
(ディスクブレーキを取り付けられる台座もあります)


◇付属のバッグも4つあり、84000円という価格は一番だと思います。
大陸横断するようなことではなく、日本一周するぐらいがちょうどいいのかな。

100kmなにもないような土地を何度も通ることは僕が試したうえ、できたのである程度大丈夫だと思います。

ただ付属バックはいろいろとありました。それはこちらの記事


*この自転車でこの後、
2012年ニュージーランド南北両島1周4060km、台湾1周1200km
2013年アメリカ西海岸縦断(サンディエゴからバンクーバー)3100km
合計16260km(2013年現在)走りました。

走ったところはこちら

スパイラル バロウバッグ#3 mont-bell

寝袋は、mont-bellのスパイラル バロウバッグ#3 です。

寝袋を買ったのも、出発の3週間ぐらい前。5月の連休でした。
外で使うこともなく、出発していきました。

ハリファックスをスタートしてから、寝袋は外にだして積んでいましたが、
すぐにバッグの中に入れました。理由は雨対策です。
寝袋が雨にぬれてしまうと大変だから。

ほんと寝袋はよく使いました。
必需品です。

ロッキー山脈の中を走っていると、 というホステルに泊まりました。
寒いのなんのって、暖房が入っていない。
もちろん毛布はあるのですが、寒すぎるので寝袋に足を突っ込んでねました。
8月での氷点下まで気温は下がっていたようです。
それでも暖かくして寝れました。

寝袋の扱いもはじめてでしたが、不自由することは一切ありませんでした。
寝袋をたたんで袋にいれるのがなれないと大変かもしれないといわれたりしましたが、一発で入らなかったことはありませんでした。
普通にしっかり丁寧にたためば大丈夫です。

使っていくと、洗うチャンスがないのでにおいが着いた気がします。
虫除けのにおいが一番だったかな。
テントの中に蚊が入ってくる場合もあって、寝ている最中に刺されたくないので寝袋に顔が出る部分に虫除けスプレーをしていました。

帰国してから、湯船に少し水をはり足で踏み洗いをしましたので、今は大丈夫!

ダウンのいい寝袋だともっと軽くすることができたり、
伸びてあぐらがかけるようなものもありました。
それでも、突然の雷雨も大陸横断で多少の水濡れにも強いもので、
はじめての僕にとってはコストパフォーマンスなども含めて、
このスパイラル バロウバッグ#3で満足していました。


*追記
ニュージーランドを1周した際、キャンプ場や野宿した回数は10回ぐらいでした。
それ以外でもホステルで、シーツや毛布や有料(1ドル~2ドル程度)のところもあり、持参した寝袋が役に立ったこともあります。

台湾1周した際は、すべて安宿に泊まったので寝袋はもって行きませんでした。

これまで走ったところは、こちら

Leatherman WAVE キャンピングナイフ

今回の旅で使ったキャンピングナイフは、LEATHERMAN WAVE です。


キャンプの経験なしの僕でしたの、調べたり教えてもらったりする中で日本の友人からすすめられました。

日本のお店では、ほとんど店頭においてませんでした。
MONTBELL、好日山荘にもなかったかなぁ。
ネットで調べるとAMAZONはじめいくつかで掲載されていました。

価格は10000円ちょうどぐらい。
またもやカナダを調べるとネット価格で70ドル≒6000円($=85円計算)

でも買うなら直接目で見て買ったほうが安心感がある。
ということで、日本を発つ時の準備用品には入れずに、現地購入しました。
(はさみだけはもって行きました)
最初の2100キロ、トロントまではナイフなしで。
トロントでは74ドルで購入。

あまり使う機会はありませんでした。
途中パンクの原因であった、ホイールとリムテープのギャップを切る。
缶切り、ボルトを締めるのにペンチとして使ったぐらい。
僕はこのナイフのポテンシャルを引き出せてはいません。

使い勝手は、いいと思います。
他の比べたことはありませんが、25年保障。
こうゆう姿勢を持ったブランドは応援したいので。
友人も刃が曲がったら交換して直ってきたと話していました。

ナイフは切れすぎで怖いけど。。。
何かトラブルが起きたときに対応できる道具のひとつとして持っておきたいものです。

MSRのドラゴンフライ (DRAGONFLY)

僕が使っていたクッキングストーブは、MSRのドラゴンフライ (DRAGONFLY)です。

キャンプ経験なしこの旅に出た僕にとっては、もちろんクッキングストーブを使うのもはじめて。
いろいろ情報を調べて一番よさそうなものを選びました。

ドラゴンフライの良いところは
①火の調整ができること
すごい調理をするわけではありませんが、火の調整ができるのとできないのがあるなら、どうせ買うならできるほうがいいと思いました。

②さまざま燃料で使えるマルチフェールタイプ
レギュラーガソリン、ディーゼルなど
ガスは軽くてよいのですが、どこでも手に入るものではありません。ガスよりもガソリンのほうがはるかに安い。500ML入るタンクを買って、ロッキーのど真ん中サスカチュワンリバークロッシングのガソリンスタンドで買いました。結局給油したのはその時だけで、最後は余った分を車の燃料としてお世話になった方に譲りました。
ロッキー山脈などでキャンプ用品を売っている場所は限られていますし、
ガソリンスタンドなら100キロに一箇所はあります。


この種のものではプレヒートが必要です。
それは、日本を経つ前に調べているときから知っていたのですが、一番はじめはどうやったらいいのかわかりませんでした。
加えて取扱説明書もすぐには見つからず、調べたときの数ヶ月前の記憶をたどってやりました。

そんなこんなで選んで使っていきました。
使用した後ホースにガソリンが残っていて、垂れたりもしましたが、
何度か使っている間に、ホースに燃料が残らないように使い切るような火の消し方をするようになりました。
セッティング等の手早さもどんどんすばやくできるようになりました。
プレヒートで真っ黒にしてしまったこともありました(笑)
使いながら上手に扱えるようになっていった感じです。

日本で買うよりもはるかに安く買えます。
画像は、トロントのMountain Equipment Co-op (MEC)
(日本だと、15000円ぐらいする)
これに税金が12%加わります。それでも当時でも80円ぐらいのレートでしたので、どれだけ安いかわかっていただけると思います。それからさらに円高が進んでいますので、今ならもっと安い。

買ったのは5000KM走った後のカルガリーのMEC。ロッキー山脈を越えるための装備として購入。でも使ったのはロッキーを越えた後からでした(笑) マウントロブソンのキャンプ場で。

日本を発つ前からカナダで買ったほうが安いことは分かっていたので、現地購入しました。
途中から荷物が増えることになるので、その分のバッグの余裕を持たせることが必要になります。

旅の要 LET'S NOTE


僕がこの旅で使っていたパソコンは、Panasonic のLET’S NOTE CF-S9 LYFEDRです。

軽くて丈夫。
自転車に積んで、数え切れくらい段さを超えてきましたが、びくともしません。
素晴らしいクオリティです。
さすがパナソニック。

故障らしい故障は、ほとんどありませんでした。
最後にバンクーバー滞在中、フリーズしたことがあったぐらい。
その時は、バッテリー外して強制的にダウンさせました(笑)
その後も問題なく動いてくれています。

カナダを横断しながら携帯を持っていなかったので、パソコンからWIFI拾ってネットにつなぐしか連絡手段がありませんでした。
それに撮った写真はすべてパソコンに保存。
次の行き先の情報を調べるのにもパソコン。
だから正直言って、パスポートよりも大切なものだと思っていました(笑)
そんな大切なものとして、しっかり役目を果たしてくれたのがLET'S NOTE

ハードディスクの容量は、500Gあったので自宅から持っていた音楽データや書類などを含めても、十分。
一応外付け1Gの容量のHDDを、そちらでもバックアップをとりました。

もちろんキーボードは、ピッチもあるし非常に打ちやすいです。

カナダのホステルでは、みんなパソコンをもっていました。
でも僕と同じLET’S NOTEを持っている人はいませんでした。
Dynabook (TOHSHIBA) ACER HP MacBookが多かったかな。
カナダに各地に住んでいる日本人の人たちも、僕と同じタイプのものは見ないといってました。
持ったときはその軽さにみなさんびっくりしていました。

バッテリーの持ちもいいです。
満タンにすれば10時間ぐらいは持ちます。
カナダ横断では数日充電ができないところを走りました。
でもカメラのSDカードのデータは移さないといけません。
毎日パソコンは使うわけですが、補給できるポイントでしっかり充電しておけば心配ありませんでした。


問題はお値段です。
やっぱり他のパソコンに比べても高いです。
倍ぐらいしますね(笑)

僕は仕事で購入しなくてはならなくて、どうせなら一番いいものをと思って2010年9月に購入しました。
もちろんその時は自転車の8000KMの旅にも使うことなんかまったく考えていませんでした。
でも過酷な状況の中で自分が使ってみて、まわりで持っている人のパソコンから比べたうえでも、重量・バッテリーの持ちをはじめしっかり働いてくれる優れた品質。
自転車で大陸横断してきた実体験から世界一のクオリティだと僕は感じました。

カメラはOLYMPUS PEN Lite E-PL1

僕がこの大陸横断したときに使っていたカメラは
OLYMPUS、PEN Lite E-PL1 です。

ケーズデンキで、最後の一品を買いました。
発売されたときは、2010年3月、買ったのは2011年4月で、すでにアップデートされたものを出ているので、安く買えました。

出発前にカメラはどうしようか少し考えました。
荷物は重くしたくない、でもカナダを横断するならきれいな写真を撮りたい。
コンパクトデジカメとは、一眼レフではやっぱりクオリティに差があります。
一生で1度やるかやらないかの中で、後悔したくないので購入。

PENは、今人気の高いミラーレスカメラ。
もっても他の一眼レフのカメラよりも軽いし、コンパクト。

動画もきれいに撮れました。
(ハイビジョンで撮れる)
*僕のYOUTUBEでアップロードしている動画は、転送速度を速める都合上、編集後容量を小さくした状態で保存しているので、ハイビジョン本来のクオリティではありません。手元にあるデータはもちろんハイビジョンですよ。

走りながら、どのように撮影していたかというのは、2011年9月20日のCTVニュースの動画で見てください。
1:02あたりで僕が撮影しながら走っている様子がわかります。

今まで故障ぽい故障はありません。
ただ電源いれているのに液晶に何もうつらないことは何度かありました。

雨にぬれたときは、少しレンズをまわしにくい(ズームしづらい)ことがあります。
もともとウォータープルーフではないので、しょうがない。

この旅で撮った写真や動画、14000枚250G分すべてこのカメラです。

カメラを持っていた場所は、自転車のフロントバッグです。

一度モントリオールの総領事館でカメラを落としたことがあります。
でも大丈夫でした。(その時はストラップをベルトに通していました)

2011年11月11日金曜日

ターニングポイント

1度の人生、2度ない人生いかにいきるか。

僕の人生はまだ30年少々の未熟なものですが、その中でも2つのターニングポイントがあります。

1つ目は、2000年19歳。大学受験で浪人していた1年です。
代ゼミの今井宏先生(現在東進ハイスクール)との出会いです。

いろんなためになるものを得た今井先生の授業でしたが、
英語の超長文を読解するのに、試験時間の中で“目的”をもって問題に取り組むこと。それは“人生でも同じ”であること。
それまで僕はなぜ大学受験するのかはっきりせず、周りが大学進学っていってるからなんとなくでした。学部の選び方もなんとなく経済学部。
でも今井先生の影響で、国際関係論を学びたいと思いました。
(今井先生の専攻が国際関係論で、その話が授業中とても面白かったから)

今井先生の授業は、いつもわくわくするものでした。英語の勉強の仕方、解説もすごくわかりやすいし、何より雑談が最高でした(雑談ではなくトークっておっしゃっていましたが) 今日はどんな話が聞けるのだろうと毎回毎回授業が楽しみでした。

その中で大学とはとても楽しいところだ、面白いところだ、という話もさかんにありました。
前述したとおり、現役高校生のとき大学へ目的を持てていなかった僕にとっては、目の前に光がさしたような感覚を持ちました。

この1年間で今井先生から得たものは他にもあります。
英語は、音読をせよと口すっぱくおっしゃっていました。僕もそれを信じてやっていたら、半年後に急に英文が読めるようになりました。効果的な事を地道に積み重ねると成果になると学びました。
確かに語学を学ぶのに、しゃべらないなんてありえませんよね。日本語を話せるようになるのに、産まれてから文法とか勉強せずとも両親の元で言葉を覚えていった。
英語の勉強法の問題点を指摘し、そのために当時からセンター試験でのリスニング導入を、積極的に唱えていらっしゃるお一人でした。(センター試験にリスニングあればそのために勉強するようになります。)


2つ目のターニングポイントは、2006年3月青木仁志氏との出会いです。

その時先物取引の営業をしていた中で、営業の可能性をすごく感じていたものの、会社の方針・上司の僕からみてお客様をないがしろにしているやり方に納得いってませんでした。その中でも出会ったお客様から、「営業マンですごい人たちや、経営者たちが集まる研修がある。」として教えてもらったのが、人材教育会社のアチーブメントであり、青木仁志社長でした。
そこで学んだ事は、会社に理念があるように人生にも理念があること。
人が生きるうえで、大切な原理原則とは何か?
人によってはオカルトとか宗教とか言うようなことですが、
人生やりたいこと実現させるにはどうしたらいいのか、最大限に人生の花を咲かせるにはどうしたらいいのか、を考えています。僕は欲張りなんで。
そのために法則があるとおもっている。

青木社長は、
「事実はひとつ、解釈は無数」
「成功は成長の果実」 
とおっしゃり、思考・行動管理の重要性(理念、ビジョン、目標、計画、日々の実践 という段階でのマネジメント)を教わりました。

僕は、大成するには法則があると思っていました。いわゆる“成功者“には、何らかの共通項があることです。
さらに言うと、人の中には普遍的な価値観があると。
その時は、今ほど答えが見つかっていませんでしたが、直感的に感じていました。

青木社長は、今はもうベストセラー「一生折れない自信のつくり方」の作家でもいらっしゃいます。
当時は、講演会場も天王洲にあったし、会社の規模はもっと小さく、ちょうど新卒採用を拡大していく年ぐらいでした。

青木社長は、公演やセミナーで話されることをら実践し体現して伝えています。
だから説得力がある。
しかも継続して学ぶこと、それをサポートする体制まで会社で作られています。

これはまさに19歳のとき今井先生から教わったことをさらに深めるためのもので、
24歳の僕にとって大きな出会いでした。


これまでの2つのターニングポイントがあり、
そして今年2011年があります。

自分の人生をいかに作り上げるか?

実は30歳になった今年の誕生日、両親へ手紙を書きました。
これまで育ててくれたことへの改めての感謝と、誇れる息子になると。
さて、これからどうなりますか・・・

一人の日本人としてという気持ちの原点

今回大切にした“一人の市民”として、日本からの感謝を伝えることの意義。

それは国際関係を中心に学びながら、一人の社会人として確信を得ていったものです。

代ゼミで今井宏先生の影響をうけた僕は、国際関係論を学びに政治学科に入ります。

そして入学したのは成蹊大学法学部政治学科。

ゼミは、遠藤誠治先生をとりました。

実は遠藤先生が大学時代教わっていた方が、鴨武彦先生

この鴨先生、国際関係論の入門書として紹介くださった「世界政治をどう見るか」(岩波新書)の著者。
今井先生が教わっていた方でもありました。

これ知ったときは、運命だと思いましたね(笑)
僕はそうゆう流れにいるんだと。

国際関係を学ぶにあたって、ひとりひとりの行動が大事だと感じていました。

遠藤先生のゼミや授業では、毎週課題図書が与えられ、それに関するレポートを書いて、生徒同士で議論するスタイル。

その議論は多岐にわたりました。

特に印象に残っているのがNGOの活動に書かれた本を読んだときのひとコマ。

僕は実際に自分でいって活動することが大事なんだなと趣旨の発言をしました。

(今思えば、ぜんぜん意欲の薄い発言でお恥ずかしい限りですが)

それについて、そうゆうことが大切だと思う と遠藤先生もおっしゃった。

ここでひとつ、共通しているものを思い出しました。

受験勉強で読んでいた、今井先生の参考書 パラグラフリーディング スーパー精読編のコラムには、
大学時代、政治哲学の講義での教わった教授の言葉が紹介されています。

「一般市民として、政治哲学を忘れずに生きること。在野精神とはそうゆうことである。」

その後、大学院にも誘われながらも電通に入社された今井先生。

その理由が、「一般市民としての立場を確保したかった」と書かれています。



市民ひとりひとりの振る舞いがイメージを決める。

これは国際関係ならずとも、当てはまります。

よく修学旅行などで担任の先生から、「あなたたちは○○学校の代表なんです。みられているんですよ。」と言われたものです。

お店でもそうです。一人の店員さんの振る舞い・対応が、そのお店のイメージを全部作ってしまう。

僕は新宿の伊勢丹で4年弱働いていましたが、

お客様の見えないところでは、間接的にどうサービスにつながるかを考え、
お客様のみえるところでは、なおさら自分の振る舞い・行動が直接的に伊勢丹のイメージなると日々感じていました。

それがもっと大きなレベルになると、例えば旅行先でひったくりやスリ、はじめ嫌な思いさせられた経験があると、その街や国のイメージを悪くしますし、親切にしてもらった経験があれば、その逆の印象になりますよね。


こうゆう学生時代の流れ、社会での実体験があり、一人の市民としてできることを考えていました。

ちょっと堅苦しく書くと、
一人の日本人として、3月の震災を受けて、国際社会の中で日本がどうあるべきか、日本人としてやるべき行動はなにか、という視点で考えてみたということです。


それが、今回の「震災支援への感謝を示す事」というこたえになりました。

だからレスブリッジヘラルド紙のインタビューのとき、「政治家でもビジネスマンでもない一人の市民として、伝えたいことがある」とお話させていただきました。

やっぱり日本が好きなんです。

日本人でいることが嬉しいんです。

日本人の誇りを、大和魂を持っているんです。

だから世界で日本を良く見て欲しい、イメージをあげたい。

そうゆう気持ちなんです。

2011年10月27日木曜日

Oops! 2011 Oct 7 @Vancouver

カナダで取り上げていただいたメディア。

バンクーバーではいつもありますが、
その中でも、そこまでの人とのつながりをコンパクトにまとめてくださったのは
OOPS!です。
編集長の八木さんが、時間をかけて僕の話を聞いて下さり、
書いてくださいました。

ありがとうございました。
バンクーバーに済む多くの日本人の人たちが目にする情報誌ですので、
こうゆう日本人がいるんだと知ってもらって、少しでもみなさんのチカラになればと思います。

それにしても自分のことが書かれていて、「良さん」って書いてあるのは読んでてちょっと恥ずかしいものです。。。。

2011年9月27日火曜日

バンクーバー新報

ナナイモに渡る前、1日だけ滞在したバンクーバーではバンクーバー新報さんから、取材の依頼をいただいていました。

担当して下さった峰川さんは、僕のTwitterやYOUTUBEをはじめ発信しているものすべてをチェックしていたとのこと。
熱心に事前に調べていたメモは、ノートに何ページもぎっしりと書かれていました。
ありがとうございます。

インタビューは、スターバックスで1時間ぐらい。

それまでインタビューは英語でばかりでした。
日本語のインタビューだと細かいニュアンスが話せていいなと思って話しました。

それでも聞き手の方によって変わってしまうんですよね。
言語だけでないものでコミュニケーションってとるんだと、後にこの時を振り返って改めて思いました。

2011年9月22日木曜日

TIMES COLONIST

ゴール地点になったVictoriaではTIMES COLONIST誌にも掲載していただきました。
(9月21日の記事)
残念ながらWEBでは見ることができないようです。

写真は、ちょうど太平洋に自転車をつけている時の様子。

僕のYOUTUBEにアップしている動画でも、逆アングル(記者が撮ってる様子)が見れます。

この記事は文章ではなく写真がメインになっていますが、
逆にそれはわかりやすく伝える事をできると思いました。

本でもブログでもそうですが、目でみてすぐにわかるもの(写真)があるのとないのでは、わかりやすさが全く違います。
TIMES COLONISTでは写真の下の説明がしっかり書いてあって、
THANK YOUを伝えながらカナダを8000KM 自転車で横断してきたのかわかるようになっています。

Mile 0 に着いたときの様子 テレビ

http://www.youtube.com/watch?v=r3alw3Ydofg

ホント英語が恥ずかしいから、そこはご愛嬌で!
気持ちを、日本人としての気持ち、8000KM走ってきて伝えたい気持ちを汲んでみてね!

2011年9月21日水曜日

20110921 CHEK NEWS

Victoria CHEK NEWS(CBC系)でも取り上げられていただきました。

放送はmile 0 に着いた9/20にではなく、翌日の9/21。

後で聞いた事ですが、
当日放送しようと思っていたのが、局の中で取り扱わない事になった。
それを取材してくれたスタッフの方が、「どうしてこんないい話なのに取り扱わないんだ!」と訴えてくれて、翌日に放送になったそうです。

放送は1分弱のもので、とてもシンプルにまとめてられていました。
でももっと長く取り上げられたかったらしいです。

アンカーの女性が「Very special across Canada」と紹介してくれました。

*放送後はウェブでみれていたニュース動画は1週間程度で見れなくなってしまいました

2011年9月20日火曜日

20110920 CTV NEWS

ビクトリアでは、CTVのニュースにまで取り上げていただきました。
市役所でのみなさんの前でお話させていただいたところから、最後ゴールの”mile 0”と太平洋にタッチするまでずっと追いかけて下さいました。

市役所ではカメラマンの方とちょっとお話していました。

こんなニュースの取り上げ方になるとは思っていませんでしたので、びっくりしました。

CTVはカナダの2大放送局の一つです。

CTV NEWS のWEBでその映像は見ることができます。

こちらです
しかし!僕の英語がひどすぎるので、そのあたりは勘弁して下さい。

マクドナルドの発音が間違ってますよね~(笑)

ニュースになっている本人は顔から火が出るので、見れません・・・。

2011年9月6日火曜日

Kelownaより

Kelownaに数日滞在いたしました。
Stayed few days at Kelowna.

ここでもいろんな方に出会えて楽しい時間が過ごせました。
(Also could meet lot of people and had a very pleasant time.)

最初はKelownaに来る予定ではなかったのですが、カルガリーにいった時からすすめられて変更。
(Before start in my route plan didn't have schedule at Kelowna,
But in Calgary I was introduced how nice Kelowna is.)

そして素晴らしいご縁と出会いに本当に感謝しています。
(And I got very nice links,meeting, deeply apriciate it.)

信じられないことが続いています。
カナダに来たとき僕にあったのは、トロントのお魚屋さんと僕の担当している美容師の方が幼馴染だったということだけでした。

そのつてひとつだけで、はじまったこの旅。
今こうしてここまで(Kelownaまで)いるのは、本当にみなさんのサポートのおかげです。
本当に感謝しています。

同時に僕がこの大陸横断を自転車ですることでメッセージしている「震災でサポートしてもらったことへ、日本人の感謝の気持ちや誇り」をより伝えるために、日本人の方々、日系人の方々、そしてカナダの方々がチカラをかしてくださっている事に、重ねて感謝して致します。
しつこいようですが、これはもう僕の旅ではありません。
みなさんと一緒に創っている旅です。
カナダと日本のためになる旅です。


ブログで振り返ると、この旅の趣旨を考えていたときと今少し違っています。
震災支援感謝のメッセージの裏にみなさんのサインを集めて走ることで「共有すること」を考えていましたが、
実際はサインは集めていません。

でも僕の旅に共感してくださった方々いろんな形でサポートくださいます。
カナダで感じているのは、それがもう共有になっているということ。

サポートしたいと思ったことへシンプルにわかりやすくサポートする。

みなさんの姿勢に、いつも感動し、いつも次へのエネルギーをいただいています。
本当にありがとうございます。
(Your attitude always move me,give me enegry for next.
Thank you so much.)

僕の大陸横断ももう少しですが、しっかりやりきることを改めて心に決めて、
先に進みたいと思っています。
(My journey & across Canada 700km remain,I promise biking with your heart,storong my feeling.)

2011年9月2日金曜日

20110830 from Kamloops

メディアに取り上げていただきました。

KAMLOOPSで新聞2社に取り上げていただき、
CBCラジオ(こちらは全国ネット)にもインタビューを放送していただきました。

Kamloops Daily News
http://www.kamloopsnews.ca/article/20110829/KAMLOOPS0101/308299986/japanese-cyclist-says-thanks-canada


Kamloops This Week
http://www.bclocalnews.com/bc_thompson_nicola/kamloopsthisweek/community/128683873.html

MABUI 魂 Kelowna BC

MABUI SUSHI‐IZAKAYA 魂 Kelowna BC

#8-2070 Harvey Ave Kelowna BC V1Y 8P8

TEL:250-868-8852
http://mabui.getenjoyment.net


Kelownaになる日本料理屋さん。
スタッフのほとんどが日本人の方々で、名前だけの日本食料理ではなく、ちゃんとした日本料理屋さんです。

日本と同じ感覚で楽しめる。

僕がお邪魔したときは、DinnerTimeで18時ごろは満席。

人気があります。

お店の雰囲気もとてもいい。

お茶もおいしい。
居酒屋というだけあって、いろんなメニューがあります。
日本で言うおつまみみたいなものもあります。
餃子、天ぷら、もちろんお寿司。

他にも酢の物、お刺身。

もちろんお米もおいしく炊けています。

2011年8月31日水曜日

20110831 CBC Radio

前日に引き続き、8月31日もかなりの時間Burger & Cafe JOYで過ごしていた時に、僕にインタビューしたいとお店に電話がかかってきた電話ではのがCBCラジオ。

かけてきてくださったのは、Kelly Nakatsukaさん。
CBC RADIOのディレクターをしている方で、ビクトリアからの電話でした。
名前でわかる通りKellyさんも日系人のお一人。

音声はWEBでは聞けませんが、全国ネットのCBCラジオで自分の声が流れたのはすごい事でした。
内容は、
◇どうしてこのカナダを横断することにしたのか?
(友人の死あって、やりたい事にやろうと思ったこと&東日本大震災で日本人としての感謝の気持ちを示したかったこと)

◇カナダはどんなところ?
(とてもきれいなところで、人が親切で素晴らしい国)

◇お気に入りの街は?
(どの街も思い出があって決められません。カナダは、すごくいいところ)

放送は、CBC Radio 8月31日の午後4:25ごろでした。

2011年8月30日火曜日

The Kamloops Daily News

Kamloops(カムループス)で、JUNさんがセッティングして下さった新聞社にThe Kamloops Daily Newsがあります。

記事を読んでいただくとわかりますが、JUNさんのBurger & Cafe JOYの事や、
ClearwaterのMountainview Bed & Breakfast
の事も書かれています。

Burger & Cafe JOYをThe Kamloops Daily News取り上げてもらった時の記者の方へJUNさんが電話して下さったんです。

記事がとてもよく書いて下さっています。
書き出しでも、

Rising Sun on the left, Maple Leaf on the right and a red T-shirt in the middle.
(左に日の丸、右にはメープルリーフ、真ん中には赤いTシャツ)

Ryo Ambe has to be one of the most visible cyclists on the road,
(RYO AMBEは道行くサイクリストの中でもっとも目立つ一人)

こちらの記事もThe Kamloops Daily Newsのウェブサイトで見ることができます。

2011年8月29日月曜日

Kamloops this week

カムループス(Kamloops)で、取り上げていただいたメディアのひとつにKamloops this weekがあります。

カムループスでお世話になっていたBurger & Cafe JOYのJUNさんです。
そのJUNさんが当時住んでいた大家さんがKamloops this week電話して下さって、
インタビューになりました。
インタビューしていただいたのは、Burger & Cafe JOYがあるsahaliモールで行われました。
もうずっとBurger & Cafe JOYにお世話になりっぱなしでした。

Kamloops this weekの記事はこちら「Arigato,Canada

2011年8月27日土曜日

Clearwatertimes

ClearwaterではMountainview Bed & Breakfast
のYORIKOさんが地元紙Clearwatertimesのインタビューのセッティングして下さいました。

週刊の新聞で、新聞自体を手にすることはできませんでしたがWEBで読むことができます。

Mountainview Bed & Breakfast
はYORIKOさんと、Burger & Cafe JOYのJUNさんがご夫婦で営んでいらっしゃるところです。

Clearwaterはほとんど日本人の人に知られていませんが、自然に富んだとてもきれいなところです。
是非みなさん行ってみてください。
豪快な滝なんかもあります。