僕が使っていたクッキングストーブは、MSRのドラゴンフライ (DRAGONFLY)です。
キャンプ経験なしこの旅に出た僕にとっては、もちろんクッキングストーブを使うのもはじめて。
いろいろ情報を調べて一番よさそうなものを選びました。
ドラゴンフライの良いところは
①火の調整ができること
すごい調理をするわけではありませんが、火の調整ができるのとできないのがあるなら、どうせ買うならできるほうがいいと思いました。
②さまざま燃料で使えるマルチフェールタイプ
レギュラーガソリン、ディーゼルなど
ガスは軽くてよいのですが、どこでも手に入るものではありません。ガスよりもガソリンのほうがはるかに安い。500ML入るタンクを買って、ロッキーのど真ん中サスカチュワンリバークロッシングのガソリンスタンドで買いました。結局給油したのはその時だけで、最後は余った分を車の燃料としてお世話になった方に譲りました。
ロッキー山脈などでキャンプ用品を売っている場所は限られていますし、
ガソリンスタンドなら100キロに一箇所はあります。
この種のものではプレヒートが必要です。
それは、日本を経つ前に調べているときから知っていたのですが、一番はじめはどうやったらいいのかわかりませんでした。
加えて取扱説明書もすぐには見つからず、調べたときの数ヶ月前の記憶をたどってやりました。
そんなこんなで選んで使っていきました。
使用した後ホースにガソリンが残っていて、垂れたりもしましたが、
何度か使っている間に、ホースに燃料が残らないように使い切るような火の消し方をするようになりました。
セッティング等の手早さもどんどんすばやくできるようになりました。
プレヒートで真っ黒にしてしまったこともありました(笑)
使いながら上手に扱えるようになっていった感じです。
日本で買うよりもはるかに安く買えます。
画像は、トロントのMountain Equipment Co-op (MEC)
(日本だと、15000円ぐらいする)
これに税金が12%加わります。それでも当時でも80円ぐらいのレートでしたので、どれだけ安いかわかっていただけると思います。それからさらに円高が進んでいますので、今ならもっと安い。
買ったのは5000KM走った後のカルガリーのMEC。ロッキー山脈を越えるための装備として購入。でも使ったのはロッキーを越えた後からでした(笑) マウントロブソンのキャンプ場で。
日本を発つ前からカナダで買ったほうが安いことは分かっていたので、現地購入しました。
途中から荷物が増えることになるので、その分のバッグの余裕を持たせることが必要になります。
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