2011年11月11日金曜日

ターニングポイント

1度の人生、2度ない人生いかにいきるか。

僕の人生はまだ30年少々の未熟なものですが、その中でも2つのターニングポイントがあります。

1つ目は、2000年19歳。大学受験で浪人していた1年です。
代ゼミの今井宏先生(現在東進ハイスクール)との出会いです。

いろんなためになるものを得た今井先生の授業でしたが、
英語の超長文を読解するのに、試験時間の中で“目的”をもって問題に取り組むこと。それは“人生でも同じ”であること。
それまで僕はなぜ大学受験するのかはっきりせず、周りが大学進学っていってるからなんとなくでした。学部の選び方もなんとなく経済学部。
でも今井先生の影響で、国際関係論を学びたいと思いました。
(今井先生の専攻が国際関係論で、その話が授業中とても面白かったから)

今井先生の授業は、いつもわくわくするものでした。英語の勉強の仕方、解説もすごくわかりやすいし、何より雑談が最高でした(雑談ではなくトークっておっしゃっていましたが) 今日はどんな話が聞けるのだろうと毎回毎回授業が楽しみでした。

その中で大学とはとても楽しいところだ、面白いところだ、という話もさかんにありました。
前述したとおり、現役高校生のとき大学へ目的を持てていなかった僕にとっては、目の前に光がさしたような感覚を持ちました。

この1年間で今井先生から得たものは他にもあります。
英語は、音読をせよと口すっぱくおっしゃっていました。僕もそれを信じてやっていたら、半年後に急に英文が読めるようになりました。効果的な事を地道に積み重ねると成果になると学びました。
確かに語学を学ぶのに、しゃべらないなんてありえませんよね。日本語を話せるようになるのに、産まれてから文法とか勉強せずとも両親の元で言葉を覚えていった。
英語の勉強法の問題点を指摘し、そのために当時からセンター試験でのリスニング導入を、積極的に唱えていらっしゃるお一人でした。(センター試験にリスニングあればそのために勉強するようになります。)


2つ目のターニングポイントは、2006年3月青木仁志氏との出会いです。

その時先物取引の営業をしていた中で、営業の可能性をすごく感じていたものの、会社の方針・上司の僕からみてお客様をないがしろにしているやり方に納得いってませんでした。その中でも出会ったお客様から、「営業マンですごい人たちや、経営者たちが集まる研修がある。」として教えてもらったのが、人材教育会社のアチーブメントであり、青木仁志社長でした。
そこで学んだ事は、会社に理念があるように人生にも理念があること。
人が生きるうえで、大切な原理原則とは何か?
人によってはオカルトとか宗教とか言うようなことですが、
人生やりたいこと実現させるにはどうしたらいいのか、最大限に人生の花を咲かせるにはどうしたらいいのか、を考えています。僕は欲張りなんで。
そのために法則があるとおもっている。

青木社長は、
「事実はひとつ、解釈は無数」
「成功は成長の果実」 
とおっしゃり、思考・行動管理の重要性(理念、ビジョン、目標、計画、日々の実践 という段階でのマネジメント)を教わりました。

僕は、大成するには法則があると思っていました。いわゆる“成功者“には、何らかの共通項があることです。
さらに言うと、人の中には普遍的な価値観があると。
その時は、今ほど答えが見つかっていませんでしたが、直感的に感じていました。

青木社長は、今はもうベストセラー「一生折れない自信のつくり方」の作家でもいらっしゃいます。
当時は、講演会場も天王洲にあったし、会社の規模はもっと小さく、ちょうど新卒採用を拡大していく年ぐらいでした。

青木社長は、公演やセミナーで話されることをら実践し体現して伝えています。
だから説得力がある。
しかも継続して学ぶこと、それをサポートする体制まで会社で作られています。

これはまさに19歳のとき今井先生から教わったことをさらに深めるためのもので、
24歳の僕にとって大きな出会いでした。


これまでの2つのターニングポイントがあり、
そして今年2011年があります。

自分の人生をいかに作り上げるか?

実は30歳になった今年の誕生日、両親へ手紙を書きました。
これまで育ててくれたことへの改めての感謝と、誇れる息子になると。
さて、これからどうなりますか・・・

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