2011年11月18日金曜日
GIANT GREATJOURNEY 2 2011
今回の自転車はジャイアントのグレートジャニーです。
GIANT GREATJOURNEY 2 2011
ツーリングできる自転車として、ルイガノも候補ありました。
他にもランドナーのタイプ、荷台やバッグが付いてないものもみました。
その中で一番安くて、バッグ・荷台もついているグレートジャーニー2にしました。
これで8000KM、大陸横断したわけですが、
良かった点、不十分だった点を少しまとめておきたいと思います。
◆タイヤ
まずタイヤが太いこと、26インチの1.75です。
安定するし、タイヤは太いとスポークへの負担も減らせます。
全体的に衝撃も吸収されやすくなります。
その代わりに、細いタイヤに比べてスピードは出ません。
◆フレーム
フレームのかたちは、あまりよくありません。
理由は、トライアングルが小さくてぜんぜんドリンクホールダー使えない。
ボトル台座は4つありますが、使えるのはがんばって3つ。
そのうち内側の2つはぶつかってしまうので、お互い大きなボトルは使えません。
サドル側のホルダは、長いボトルを入れようすると高さが足りず入りません。
マウンテンバイクをベースに設計されているのが、フレームのかたちの理由になっているようです。その分乗り降り時にまたぎやすいところはあります。
◆ハンドル
ギアのチェンジのシフトがグリップタイプです。
それとハンドルバー一体になっておらず、構造上左右ハンドルが分解できる(写真:赤の印)ようになっている。
だからその真ん中にあたるステムの部分が太いうえ、ネジもある(写真:黄色の丸)んです。
これはひとつ問題です。
フロントバッグをつけるジョイントをつけるのが大変でした。
自分ではできず購入したお店でぎりぎりつけてもらいました。
ねじの長さあったのでなんとか取り付けられたという感じでした。
逆に運ぶときに細かくできるので、パッキングしやすいというのはあります。
シフトが手元にあることで、ハンドルにライトやドリンクホルダーなど新しいもの取り付けることができません。
ドロップハンドルだったのは、使いやすかったです。
◆ブレーキは、Vブレーキで問題ありません。
(ディスクブレーキを取り付けられる台座もあります)
◇付属のバッグも4つあり、84000円という価格は一番だと思います。
大陸横断するようなことではなく、日本一周するぐらいがちょうどいいのかな。
100kmなにもないような土地を何度も通ることは僕が試したうえ、できたのである程度大丈夫だと思います。
ただ付属バックはいろいろとありました。それはこちらの記事
*この自転車でこの後、
2012年ニュージーランド南北両島1周4060km、台湾1周1200km
2013年アメリカ西海岸縦断(サンディエゴからバンクーバー)3100km
合計16260km(2013年現在)走りました。
走ったところはこちら。