2014年10月23日木曜日

2014年10月尾瀬ヶ原散策 【山の鼻から鳩待峠 最後の登り】

<2014年10月18日(土) 尾瀬ヶ原散策>

ここを歩いた時間は、14時台前半。

もうすでに木道は乾いていて、すいすい歩けます。



行きは恐怖の階段だった、この階段もこの通り!


行きのくだりとは、大違い。

滑ることもありません。



ただ、難点はのぼりである事。

日差しもあり、体温もあがり、かるく汗ばむくらいです。


石が濡れて、つるつるしていたところも大丈夫です。

先に見えるのが登山道の入り口、もう少し!!




平均所要時間は、マップに1時間30分と書かれていますが、

休み休みながら1時間10分くらいで行く人が多いようです。



(参考記録として)
休みなし、息があがらない程度のペースを歩き続けた結果、

僕の所要時間は40分でした。

2014年10月22日水曜日

2014年10月尾瀬ヶ原散策 【見晴から東電小屋経由で山の鼻まで】

<2014年10月18日(土) 尾瀬ヶ原散策>

見晴から東電小屋経由で山の鼻まで目指します。

このルートは注意が必要です。

10月の下旬になると、東電小屋が閉館、ヨッピ吊橋が渡れなくなります。

渡れないときは来た道を引き返すことになります。

事前に通行可能か確認をお勧めします。



見晴を出てすぐ、赤田代分岐まで。

それまでの竜宮・見晴までの尾瀬ヶ原メインストリートとは違い、人がいません。

風が浴びながら、一人で秋の湿原を楽しみました。





12:04 赤田代分岐 交差点




尾瀬ヶ原は東京電力の持ち物で、木道の整備も環境省と東電が行っています。

この木道は、平成20年に東京電力が整備交換したんですね。




12:20 東電小屋

東電小屋の前にある白樺。


東電小屋は少し高いところにあり、見渡せます。

そしてここは新潟県。


東電小屋はとっても立派です。



熊に人がいるよ~と知らせるための鐘。



12:38 ヨッピ吊り橋 



少し山のほうに目を向けると、まだまだ紅葉が残っているところもありました。


木道が光って、神々しくも見えたり・・・


こちらは、今年交換された木道のようです。


まっすぐ牛首の分岐を向かう木道。


尾瀬ヶ原ぽい、湿原らしいところ。




13:11 牛首分岐


山の鼻へ向かって歩くと、至仏に向かうようになります。

だんだん逆光になる。



山の鼻が見えてきました。(左側の小屋)


13:47 山の鼻着


2014年10月21日火曜日

2014年10月尾瀬ヶ原散策 【山の鼻から見晴まで】

<2014年10月18日(土) 尾瀬ヶ原散策>



09:36 山の鼻ビジターセンター前から歩き始めます。

すぐにひらけて、後ろに至仏が見えます。



数百メートル歩いて、小さな木々を抜けると燧ヶ岳が見えます。




振り返ると、至仏の全景と尾瀬ヶ原ときれいに見えます。



牛首分岐の手前、逆さ燧が見える池




時々わかる小川には、魚もいたり。


竜宮分岐の標識   (少し画質が落ちてる)




10:56 竜宮小屋着

みんな昼ごはんで、ベンチはいっぱいです。





竜宮小屋から見晴分岐を目指します。

11:15 竜宮 小屋 出

燧ケ岳も目の前!!





 11:37 見晴 下田代十字路 着

見晴らしのテント場の様子。

水場とトイレのすぐ目の前にあります。



見晴には小屋の前から振り返ると、至仏山が見えます。


ここから右へ行き、東電小屋を経由して、引き返します。




《2014年10月18日(土) 尾瀬ヶ原散策》



2014年10月20日月曜日

2014年10月尾瀬ヶ原散策 【鳩待峠から山の鼻の下りは、非常に滑りやすい】

<2014年10月18日(土) 尾瀬ヶ原散策>

10月になると尾瀬の秋も深まり、気温も氷点下近くまで下がります。

鳩待峠から山の鼻は、下りの滑り台を歩くような状況になります。

鳩待峠(1591m)から山の鼻(1400m)まで標高差190mを下っていきます。

その下りのほとんどが鳩待峠から直後にあります。

登山道はきれいに整備されていて、非常に歩きやすくなっています。


しかし、この時期はそれが逆に危険な状況にさせています。

理由は朝晩の気温の低下による凍結です。

鳩待峠からまずいきなり始まるのは、つるつるの石





石をつめて段段になっている場所は、人が歩いたことによって削られて滑らかになった石に夜露がつき、非常に滑りやすくなっています。

石の上に脚を置くと滑ります。

この日(2014年10月18日)は、前日に小雨が降っており、なおさら道は濡れ、

標高1500m付近の朝の気温は、2度から3度。

場所によっては凍結しているようなところもあるくらいでした。

2007年10月25日も同様でした。



そしてその後が恐怖の木道。

木道には、しもがおり、足を滑らせる人は多数という全員。





慣れている人でも何度も滑るような状況。

慣れてない人は、しりもちをつき、足首を痛めたり、手を痛めたり。

怪我するような状況です。

ところどころ、木々のきれい目からは至仏山はきれいに見えるのですが・・・






木道は登りでも下りでもゆったりと傾斜が着いているところもありますし、

左右に傾斜が着いているところもあります。

特に左右についているところは、木道から足を滑らせ落ちてしまう可能性もありますので、非常に危険。

十分注意してください。




足元に注意して、ってわかっているけど・・・



恐怖の階段・・・・




この道はほとんどが日陰で、なかなか霜が落ちません。

今回8時26分から9時32分までで歩きましたが、

写真の通りほぼ日陰です。




下り坂が終わり、山の鼻までほぼ平坦になる。

日向は木道も滑りにくくなりはじめています。




この区間を歩くためには、手袋は必須

寒さをしのぐこともありますが、山沿いに手をつきながら歩く場所があるため。

滑って転んだときに手を保護するため。

テーピングや足首のサポーター(捻挫した時のために)なども持っておくといいと思います。


所要時間は、
通常60分なのですが、66分かかりました。
人によっては90分以上かかるようです。


自家用車で行かれる方は、こちら 【鳩待峠の駐車場 混雑具合について】

も参考になさってください。