2014年5月24日土曜日

100年の価値をデザインする

奥山さんの本は、ぼくにとってとても印象的なものが多く勉強になることが多い。

この本には、日本のものづくりのあり方について、将来的な提言もある。

イタリア人との違いなど、ふだん一般的に思っていることとは間逆のことが書かれていたり、
新しい見方ができて面白い。

将来的に可能性のある技術の紹介も織り交ぜられている(発行されたは2013年8月)

単にデザイナーが書いた本というよりも、
世界の第一線で活躍し続ける日本人から見えた
”日本と世界の話”そして”日本の将来への提言”
というもの。

具体的で内容も濃く、へーそうなんだと勉強になることばかりだった。


2014年5月23日金曜日

時代をつかむ!ブラブラ仕事術 尾関憲一

この本は、1500円ぐらいだったんですけど、
もしかしたら1万倍ぐらいの価値があるかもしれません。

自分でもやもやしていたものが、すっと晴れていく爽快な感じが残りました。
ちょうどぼくが求めていたことへ、ストレートに答えてくれる内容だったからかもしれません。
そして「そうだよね!それでいいんだよね!」って、確信させてくれるところもありました。

具体的に書かれているので、わかりやすく、内容も明快。
ヒントになることが目白押しです。
少し前に、「力」とか「術」とかって本が多いなと興味わかないなと、言っておきながら、この本は「仕事術」とタイトルにあります(笑)
でも本当に術でした。仕事だけでなく、日常を楽しくする術でもある。

こんな感情的なコメントは書評として論外ですが、それでもいいのです(笑)
1512円でこの内容を知りえるのであれば、安すぎ!

2014年5月15日木曜日

小山薫堂×佐藤可士和  SWITCH×INTERVIEW達人たち

僕が好きな二人の対談。
NHKのEテレ「SWITCH×INTERVIEW達人たち」で放送された(そのときも書きましたが)内容をまとめた本です。
放送自体、何度も見直した僕ですが、
カットされた話がこの本の中にあって、また新たな発見もありました。

「もったいない男 整理する男」というタイトルがつけられた放送
(もともと二人の講演や著書を読んでいたぐらい興味深々なお二人だったこともあって、何度も見直してたんですけど)
改めて文章になって読んでみると、ビジュアルとは違う理解の仕方ができてやっぱり面白かった。
放送でカットされた話も結構あって、「へーそうだったんだ」と新しく知ることができたこともたくさんあった。

あー、すごい。なんでしょ、この楽しさ(笑)
学びもあるし、ワクワクもする。
感想もざっくりになってしまった(笑)


2014年5月13日火曜日

10日もあれば世界一周 吉田友和

世界1周マラソンツアーを妄想しているときに、この本が刺激になったことは確かです。
短期世界1周の様子が書かれていて、あっという間に読めます。

僕はチャリダーですから、持ち物とか少し変わってくるのですが、
旅慣れていても、旅のテクニカルなところ(宿、持ち物、空港など)で参考・ヒントになることも書いてありました。

世界1周チケット使って、まわってきたいなぁ~。
僕は人生に1度じゃなくて、数年に1度みたいなペースでいきたいんですよね。
それぞれのテーマを持っていきたいし、歳を重ねると見え方も変わっていくから。
誰かと行ったりすると、また変わってくるだろうし。

あれこれもっともっと妄想しまくろっと。


2014年5月11日日曜日

間抜けの構造 ビートたけし

久しぶりに読みながら笑ってしまった本。
少し前に出て、かなり売れた本でもあります。

面白いです。
でもくだらなさや、ばかばかしさの本ではなく(そうゆうエピソードもたくさん書いてあるけど)
ビートたけしの「間」から、社会・日本人の価値観などについて、捉え方が書かれています。

もちろん本質を浮き彫りにしていることも、なるほど!と思わせることも。

壮絶な人生を送っているビートたけしからすれば、
もっと人生振っていっていいのかなと自分のことも思いましたね。


2014年5月10日土曜日

モウリーニョのリーダー論

モウリーニョのリーダー論
モウリーニョって好き嫌い結構分かれますよね。嫌いな人も多いって聞きます。

僕は、すごい好きです。
自分がサッカー選手だったら、モウリーニョのチームでプレーしたいと思う。
なぜなら、結果出すから。強いからです。
F1のミハエルシューマッハと同じですかね、好き嫌いが分かれるところとこも含めて。

今回の本は、モウリーニョがどのようにチームを率いていったのかが書かれています。
でもサッカーの本ではありませんし、モウリーニョの自伝でもない。
モウリーニョの幼馴染が、修士論文でモウリーニョのリーダーシップについて書いたものがベースになっている”リーダーシップの本”です。

冷徹に決断を下していくのがリーダーだと思われていますが、モウリーニョはそうではありません。
読んでいくと、もっとモウリーニョのことが知りたくなる!
「メディアを通してのモウリーニョ像だけで語るとかせず、どうして彼が結果を出し続けられるのかを知りたい、考えたい。」
こんなふうに思っている人おすすめできます。

「理屈で人は動かない、情熱(気持ち・感情)で人は動く」って僕は思っているんですけど、モウリーニョはどんな次元で個々とチームを率いているのか。
理論でわかったので、それをどう彼が実践しているのかを知りたいなぁ。

ドログバ、デコのインタビューも織り交ぜてます。


2014年5月8日木曜日

僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話 本田亮

元電通の人が書いた本。
帯に「どのページにも発見がある」とあるけど、その通りで僕もほぼ赤線だらけになってしまった。

「こうでいいのかなぁ。」とか、
「(言えないけれど)それは違うだろ」と思ったこととか、
「これしかない!」というときもあったり。

岡山県のPRスタッフをやらせていただいたこともあったし、
それ以外でも、第一線で活躍している人とコミュニケートできる機会から、学ばせてもらうことも多くなり、
自分の体験も含めて、仕事とはなんぞや というのがわかりはじめてきたからこそ、リアルに理解できることばかりだった。

ひとつあげると、
(著者の本田亮さんという方は、すごいアクティブらしく)
<仕事がハードだと感じたら、それに負けないくらいハードに遊んだほうがいい。ストレスを解消するためには、体を休めちゃだめ>
そう!!そうだよ!それがリフレッシュになるんだよ~ とふむふむとなりました(笑)


2014年5月6日火曜日

とまらない 三浦和良

日経新聞のコラム3年分をまとめたこの本。
カズの取り組み方、考え方はもちろん、ブラジルのサッカー観なども書かれている。
言い切ったり、です。ます。のところがあったり、カズの人間性が出てるところもある。
トレーニングの仕方と、負荷のかけ方を決めていく過程なんかは、どんだけ自分の体に敏感なんだ!と、プロの領域が垣間見えたり。

カズ、やっぱすごいなぁ。かっこいい。

サッカー好きな人はもちろん、スポーツ好きな人、向上心ある人とか特におすすめしまーす。