今日はSudburyまでいけたらいいなと思って出発。
ですが、その前に書かなくてはならないことが。
昨晩は駅で寝ていました。
列車もほとんどこないんですね、でも土曜の朝5時10分に来るってかいてあるから、写真に撮るにもいいチャンスだと思って寝ていました。
カナダデーの花火が終わったあと、みんながわいわいさわぎながら自分は寝る準備をして明るい電灯の下でなんとか就寝。
そしたら夜中の2時過ぎ、酔っ払った若者がきました。
テンションが高く、何だこいつら~と思いながらも荷物を取られたら嫌なので普通の対応。
FACEBOOKやってるって聞かれたから、眠気まなこで名刺を渡しました。
今後どうなるかわかりませんが・・・
彼は線路を歩いて帰っていきました。
朝5時前に起床。
寝床を片付けます。
5時10分になっても列車はきません。
なんだよ~と思って荷物をまとめていると、汽笛が~!!!!!
どんどん近づいてくる、慌ててカメラを構えていきます。
列車はゆっくりと僕の前へ。運転士が「乗るのか?」みたいなことを僕に言ったと思うのですが、よく聞き取れませんでした。
とりあえず乗るそぶりをみせないと、列車はゆっくりとスピードをあげて走り出しました。
目の前でみると大きくてすごい迫力。
一度は乗ってみたいなと思いました。
その後いつも通り、マクドナルドへ。
コーヒーをいただきながら、パソコン開くのですが・・・眠い。
かなりうとうとしていました。
結局出発したのは8時半をすぎていたころ。
今日はひたすら北へ。
一本道です。
どんな景色なんだろう?
と期待していたのですが、それが何もないぞ!言われていた通りの道でした。
道は交通量が多く舗装もしっかりしているのでよかったのですが、景色は単調。
それでもちょっとしたきれいな景色を写真に収めていきますが・・・
まだこんな感じ~ということで同じような写真も連発しています。
ホントになにもなく、少しは補給するようなポイントがあるかと思っていたのですが・・・
ただ風が追い風ですごく気持ちよく走れます。
通常50キロぐらい走ると最初の休憩をいれるのですが、今日は調子がいいのでどんどん進みます。
3時間で70キロ、4時間で94キロまでいきました。
すばらしい。
さすがに疲れてきて、休もうと思っていても休める場所も少なくて・・・
標識の棒に自転車を立てかけて軽く食べ物をつまみます。
しかしそれにしても暑い。
今日の予報は曇りだったはずで、朝も曇っていたのですが、晴れ。
太ももがどうもかゆいとおもったら日焼けの皮膚がどんどんむけていました。
だんだんSudburyに近づいて、岩を削った後に道を通した形跡がみられるところが多くあります。
中には地層までみれちゃう。
すごい面白い。
この岩の上にはだればおいたのか知りませんが、バンクーバー五輪のデザインにもなった石の積み上げたものと同じようなものがたくさんあります。
あと落書きもたくさん。
補給ができなくて、食料はあるもの、水分がかなり少なくなってきました。
途中でふらふらしてきて、これはまずいと思っていました。
思い返せば今日は睡眠不足で、走る距離も長く、暑さも厳しい。
しんどくなる三拍子がそろっていますね。
ほんとふらふらになりながら、はぁはぁ言いながら、ゆっくりペダルをこぎました。
アップダウンもそんながんがん上れないのでゆっくり。
くだりはこがずに完全休養状態でくだります。
とうとう水分もつき、ちゃんと補給しなくちゃと痛感。
これからこのような道が続いたら、補給をめどくさがって自分の首をしめることになりかねないと反省。
道はディズニーランドのビッグサンダーマウンテンのようなところを進んでいきます。「
Sudburyに近づいてきたところ、観光案内所へ。
ぼろぼろになったオンタリオの地図と同じものをいただきました。
それと水も。
これがめちゃくちゃおいしかった。
飲むと体から汗が出て、代謝が進んだと感じさせられるようでした。
その後、スーパーへ行き、水を3L。
ボトルに小分けにして、自分でその場でも飲んでしまいました。
それから周辺のスーパーをもう1軒立ち寄り、糸を探しますがありませんでした。
バッグの取っ手を抜いたいんだけど・・・
これからも随時探していきたいですね。
しらべていたマックへ入ろうとしたところ、僕の自転車を見ておばさんが声をかけてくれました。
「どこからきたの?」「HALIFAX」です。
「どこまでいくの?」「VICTORIA」です。
あらま~。
地震とサポートへの感謝を日本人として表したくて。
日本にも行ったことがあるらしく関心を持ってくださっているようでした。
自転車のロックと荷物をまとめ店内へ入ると、さっきのおばさんと店員さんがみんな僕のほうをみている。
あぁ、どうも~って笑いながらトイレで顔を洗って、注文を。
いつも食べているフィレオフィッシュを頼んで、カードで支払おうとしたところ。
料金が払われている・・・
マネジャーのリチャードがI pay for youって。
さきほどのおばちゃんも見ていて、みんなにこにこしています。
僕は少しあっけに取られている状態、まだ支払うつもりだったクレジットカード握ってるし・・・
その後リチャードさんと写真を取らせてもらったり、折鶴をプレゼントいたしました。
宿題をやろうと思って入ったマクドナルドで、すばらしい出来事が僕を待っていました。
21時すぎ、夕暮れのSUDBURYの街をみてまわり、寝ました。
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