2012年4月19日木曜日

20120418 Jビレッジ 福島県広野町

7時間かけて、下道を230KM

通り 広野町に近づいていくと、目の前に巨大な煙突が2本。
火力発電所の煙突。

Jビレッジには、発電所を建設のお返しとして、ここに作られたもの。
(最近になって広く知られたけど)

Jビレッジの真横には、広野火力発電所 国道6号の様子は、ひっきりなしに車が走っている。

ナンバーはおおくがいわきナンバーだけど、中に大宮ナンバーなど、遠くからきているものもあり。
ここに近づいてくるのにあたり、気がついたことがひとつあった。
それまで 土浦、水戸、日立、北茨城、いわき、とずっと下道で街中も走ってきた様子と少し違う点があった。

それはマスクをしている人が多いこと。
その利率は明らかに違った。
まだ放射性物質がぷかぷか飛んでいるのだろうか。

Jビレッジ内の駐車場は、ほとんど満車。
実はビレッジの外、周辺の駐車場もほとんど車で埋まっている。
すごい人なんだと、感じた。 こうゆう情報はきてみないとわからない。

警戒区域の規制線までみってみると、Uターンの指示をうける。
区域内に入れるかどうかチェックしている人も手馴れた様子。
ひとめでこの車が部外者だとわかるみたいだった。

Jビレッジに内には、入れる雰囲気ではなかったので、その施設の中を通る道路を走った。
ところによっては、まだ地震のままなのかと思わせるものも。
自転車折り重なるようになっている。ふつうこんな自転車の置き方はしないから。。。



撮影禁止の看板もあった。どうしてだろう?
 秘密の情報があるのかな。
もうひとつの警戒区域の規制線は、Jビレッジ内。またUターンするけど、その真横には防護服をきた人が作業する開けたスペースがあった。


*Jビレッジ周辺の駐車場も車がいっぱい


広野駅周辺 閑散としてるけど、車の行き来はあり。 駅前の通りは人通りこそ少ないものの、車は頻繁に行き来している。
駅からの東側も少しみてみて津波跡もまだまだ感じさせた。
駅から火力発電所の煙突をみる光景は、"東電の街"を思わせた。

除染作業中の看板もあった。

町内放送では、放射能のレベルをアナウンスしていた。


周辺は桜がちょうど見ごろできれいだった。


Jビレッジは原発の警戒区域のぎりぎりになる。
そんなところにはあまり人はいないように思っていたけど、
実際は原発関連の作業をしている人がたくさんいた。

つい数日前に、一部警戒区域から解除されたところが北側にあり、
震災直後のまま残されている状況がいまだある。

原発・放射能汚染まだまだ終わらない。


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