今回動画を中心に、旅の様子を共有することも目的のひとつですが、
それとは同時に
東日本大震災で東北・東関東を中心に甚大な被害をうけて、
被災された方々は、自分の生活の建て直すために必死で立ち向かっています。
原発では見えない恐怖と戦いながら、作業されている方がいます。
被災を免れた地域や人たちは、ボランティアとして被災地へ支援している人たちもいます。
炊き出し、物資の運搬、義援金、節電をはじめ、今の日本のおかれた状況でみんなそれぞれ取り組んでいます。
日本が今回、国際社会から様々な支援をいただきました。
被災地へ各国の物資、人材が入りサポートしてもらっています。
被災者の方々は感謝の気持ちでいっぱいだと思います。
自分たちの生活の再建というかたちでそれを表していこうとしています。
一人の日本人として、外国できること。
日本というひとつのチームとして捉え、それぞれの役割を果たす。
僕自身、ボランティアで被災地へ出向いて復興を手伝うという選択肢もありました。
それも素晴らしいことで誇りになります。
日本へのサポートへ感謝を示す役割。
これは東京マラソンと同様、一人でやることではありません。
今回雨風に耐えられる素材で、英語とフランス語の感謝のメッセージを作りました。
自転車の後ろに掲げて走る予定ですが・・・、
その後ろは真っ白。
この面に、人々の思いを託してもらう証にサインをもらいながら8000キロ走ります。
何ができるのか、もどかしさを抱えている方もいると思います。
もっとできることは何のかと思っている人もいると思います。
カナダにいらっしゃる日本人の方で、遠く離れた故郷日本が大変なことになっている、どうしたらいいのだろう・・・、と思っている方もたくさんおられると思います。
そんな方の思いをちょっとでも分けてもらって、僕がみなさんの気持ちを自転車でカナダ中に表したい。
そんな思いです。
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