2011年5月30日月曜日

20110530 from Halifax to Pictou

ハリファックス国際空港で結果的に3連泊、すっかり居座ってしまいました。
2連続で同じ場所でねていたので、3泊目は違うところでねました(笑)

そしていよいよ今日から本格的な移動です。
今日の目的地は、120キロ先のPictouという町。
プリンスエドワード島へ渡るためのフェリーに乗れる手前の町です。


空港からはハイウェイをインターひとつ分走らなくてはいけません。
あいかわらず怖いのですが仕方なく走り始め、次のインターでおりました。
念のために道を確認していたところ、クラクションが・・・
車から声をかえていただきました。

スティーブさん
ゴッツイ体つきのお兄さんでした。
僕が後ろに掲げているメッセージを読んでくれてました。
エンジニアをされているようで、地震と原発の話(日本の世論はどうなっているのか?:神奈川知事選の結果等を話した)、

そしてツーリングの話
(S:スポンサーは?、僕:友達だ! S:爆笑!!)
メディアに連絡をしろ、取り上げられろ!とアドバイスをくれました。

この感覚、アメリカに長く留学していた友人の感覚と同じだなと思いました。
彼も僕のたびをスポンサードするべく動いてくれました。

これから旅を続けながら、メディアに取り上げられてみたいと思っています!


そこから雷がなりながら、雨の中走りました。
もう泥だらけで大変でした。
丘を越えて、丘を越えて、丘をこえて
長い上り坂は何度もギブアップし、自転車をころがしました。

途中でさすがに雨宿りもしました
http://www.youtube.com/user/adventureRYO#p/a/u/2/X3qX9fH9oNw


60キロでTruroという町に着く予定だったのですが、ぜんぜん。
おなかも空いて、のども渇いていて、早くスーパーにいきたいなと思っていたのに・・・。
たぶん表示は町に入り口あたりをさしていたのでしょう。


なんとか14時ぐらいに薬局へ到着。
まずポテトチップスとコーラで不健康な腹ごしらえ。
その後どんどん晴れてきて日差しがきついので日焼け止めとポテトチップスとグミを購入。

グミはひとつ食べたらまずくて捨てました。
歯にまとわりつくんですよ・・・。


そして休憩した後走り始めてすぐ、荷物落下。
きちんととめていなかったせいです。
荷物はツーリングで大きな問題です。


なぜなら積み込むにも時間がかかる、
バッグの中身をどこに何を入れるかも考える
自転車のバランスも考える。

パズルみたいです。



Truroの町はとてもきれいでした。
ちょっと道を間違えかけたりもしましたが、良いところです。http://www.youtube.com/user/adventureRYO#p/a/u/1/u2uwwzgCXLo
特に雨の後、晴れてる中で街がきれいにみえまました。



今日目指すべきPictouまでたどり着けるのかな~と思いながら、きちんとエネルギー源を確保しておかなくてはということ、SUBWAYへ。
人生初SUBWAYがカナダのTruroのSUBWAYでした!


それからしばらくして、どんどん田舎道へ。
ここでも上り坂はときどき転がしました。
一日でたぶん1時間ぐらいは転がしている時間があったと思います。
この田舎道、家がまったくないようなところもあって、ここで力尽きたら大変だな、次のスーパーまであとどのくらいなのかなとか考えて走っていました。



丘がきれいにみえる景色、風車見える景色、とてもよかったです。
地図上に見える小さな丸があるのですが、それは残念ながらお店があるような街ではありませんでした。だから結構水分問題はしんどかったです。


途中で、売店ぐらいの規模のお店があり、そこでスプライトの2Lを購入。
生き返りました。


Pictouはまだか~、なんて思いながら走り続けます。
そこで感じたのがカナダ人はとく芝刈りをしている。
ほんと芝ばっかかってます、ペナルティのワッキーよりも刈ってます(笑)
芝刈りはライフワークなんでしょうか・・・


途中で海が見えてたきときは、うれしかったです。
標識ではあと何キロわかっていますが、また僕が行きたい町の中心地までの距離ではありませんので・・・。
Pictouのダウンタウンに着く前に、スーパーマーケットがありました。
そしてらその隣にSUBWAYが!

もう僕はSUBWAYのお得意様ですから(笑)、堂々と注文します。
ミートボール、チーズはナチュラルで、トーストもして、野菜は全部! ソースはあなたのお勧めで。
という感じでしっかり腹ごしらえ、これであとは寝られれば体力は回復できます。



Pictouの町はとてもきれいでした。
坂の多い港町でハリファックスの何分の一ぐらいですが、あの規模ですがいいところです。



夜中寝床を探しえいると3人組の子供たちが声をかけてきました。

子供たちは、日本からきた僕に興味をもったらしく(国旗を立ててるからわかる)、いろいろ聞いてきました。車はどんなのがはやっているんだとか、好きなミュージシャンは誰だ(アヴリル・ラヴィーンって答えておいた) とか、何でもいいから外国人と話してみたいという好奇心の子供たち。


個人的には自分の英語のリスニング力が弱いことを痛感されられた会話でした。
かなり勉強になった。

そんなこんなで小さな町の教会の前で横になりながら空には北斗七星をみながら、寝ます。

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