Charlottetownに滞在した翌日。
初めてのホステルでちょっと戸惑いながらも出発。
随分遅い出発になってしまいました。
朝食はSUBWAY、「昨日の夜もきていたよね、覚えてたよ」って店員さん。
僕も覚えてました。
今日はひたすら西を目指して、Confederation Bridgeを渡り、Monctonを目指します。
PEIは知り始めて、またいつもどおりの壮大な景色が続きます。
おとといよりも少し走りやすいかな。
でも小さなアップダウンは続きます。
出発が遅れてしまった都合、橋を渡れるのは14時すぎるだろうなと思っていました。
渡った後も結構距離がある・・・。今日は大変そう(笑)
最高の景色を堪能し、素晴らしい天気、風も気持ちいい。
そんな中走り続けます。
トランスカナダハイウェイと重なっている部分は、交通量は多いですが
それを外れると海が見えながら走れる田舎道。
すばらしい景色です。
そうしているうちに、ようやく海の先に橋が!!!
Confederation Bridgeです。
あそこまでいくんだ~と思い、だんだん近づいてくる感じを楽しみながら橋のたものとへ。
橋は自転車で走れないので、バスに自転車を乗せて運んでくれると聞いていました。
自転車はこちらへ、という標識とおりいくと、よくわかりません。
バスのみたいなものもないし、どうなのかな~と思っていると、「shuttle」の文字が。
小さなロータリーが事務所の前にあり、中には小さな待合室が。
一人女性が待っているので、「ここだろう!でもすぐにはきそうにないな、お腹が空いたからSUBWAYでサンドウィッチだ!」ということで、目の前にあるSUBWAYへ。
ここのSUBWAYはこれまでで一番安かったです。
サンドウィッチを食べながら待とうと一口食べたところで、バンがロータリーへ。
女性が出てきて「橋渡ってNew Brunswick(ニューブランズウィック)州へいきたいの?それなら自転車後ろに乗せて!」
えっ、まじで!ということで慌ててSUBWAYを片付け、自転車の荷物をほどきます。
その後アームに自転車をくくりつけて、通行料を払い、「フロントシートに座って!」
「あっ、はい、フロントシートね!」ちょっとどぎまぎしながら、座ろうとしたときSUBWAY落としたり、ごちゃごちゃになりながら乗り込みました。
待合室にいた女性も乗り込んでいました。
この車は橋の管理車か何かだったようで、無線で「1レーンのゲートをあげてください。サイクリストを乗せて渡ります」
という話をしながら、気持ちよくConfederation Bridgeを渡りました。
あっという間です。橋の向こう側の観光案内所前でおろされ、New Brunswick州へ到着
この旅3州目のNew Brunswicニューブランズウィック州へ入りました。
観光案内所で、簡単に情報を収集して、出発。
これからまた田舎道をはしっていかなければなりません。
Monctonまでは結構距離があります。その前の街がどれだけ大きいか聞いたのですが、滞在できるかどうか不安で、一応目指すはMoncton。
このConfederation Bridgeから少しハイウェイを走らないといけません。
この数キロを走っている最中に雨が!!!
え~、まじで~と思いながら、そんな強くなく、すぐにやみほっとします。
でも空は怪しい雲がちらほら。風向きもみつつ走っていきます。
海岸線沿いの田舎道(955号線)を走ります。
雲が少し怪しい感じ。自転車の荷物がぬれないようにカバーをしておく。
右手に海をみながら木々や畑の中をぬけてはしっていきます。
ちょっと硫黄のにおいがするようなところもありました。
なんでなんだろう?と思いましたが、そんなところでゆっくりしていては危ないので、どんどん進んでいきます。距離にして20キロ以上この道を進んでいかなくてはなりません。
大きな道に出て、今度はひたすら西へ。
この道が途中からハイウェイになりますので、なる地点ぎりぎりまでどんどん走っていきます。
反対車線でクランクションがしたらと思ったら、大きなキャンピングカーに乗ったおじさんたちが手をふってくれていました。
ツーリングを応援してくれてたんですね。
道の状態がいいので、走りやすく快調です。
ハイウェイになるインターでおりて、Shediac街中へ。
ロブスターの街でした。
街中ではクラクションで応援してくれる車が多くうれしい。
おなかも空いてきたので、マクドナルドへ。
今回初マック。そのマクドナルドでは、フィリピンかなぁ~アジア系の学生ぽいひとたちが集まって話していました。英語では話はしていなかった。
僕のことをちらちらみて気にしている様子でした。
マックで食事を終えると時刻は20時過ぎ。
まずい。
このままだと、少し時間がかかる。
Monctonまでは20キロ弱です。
ここから先地図が大きな地図しかなく、細かい道がわかりません。
少し不安を感じながら、おそらくこうだろうという勘もたより道を慎重に選び、目的の道134線へ。
この道を走っていると、陽がおちてきれいな夕焼けがみれました。
とてもきれいだったのですが、それはイコール夜道を走らなくてはならないということ。
前後のライトを点灯させて走らせます。
Monctonの街が、どんなところでどんなものなのかまったく知らない中。
22時ごろ到着。
街中をうろうろすると、少し風があって寒い。
コンビニに入って、最低限の食料と飲料を購入。
そばの公園でたべて、寝床探し。
結局町中を何度も何度もぐるぐる、ぐるぐる回ったのですが、良いところはなく、困り果てて教会へ。
教会の脇で風が少しよけられるスペースで一夜を明かしました。
モンベルのグランドシートで風を抑えながらも、かなり寒い夜をすごしました。
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