朝焼けはとてもきれいなんですが、夜露がすごくてびっしょり。
朝日で少し照らしながらも、ぜんぜんかわかずに出発。
とりあえず10キロ先の次の小さな町を目指します。
霧はのちのち晴れて、暖かくなるだろうとおもながらも、今は注意しないといけない。
そこでパンとコールスローサラダで、おなかをみたします。
こいでて力がぜんぜん入らずに困っていました。
食べて、また出発しても、力は入らず。
しっかり休めていないのが原因かな～と。
しかもものすごい田舎道で、お店もぜんぜんなくて、補給らしい補給できません。
とりあえずSOYJOYを一本食べて・・・
力は相変わらず入らなくて、
そしたらやっと一見小さなコンビニを発見。
9時半すぎ。ポテチとスプライトを購入。
お店の前でひといき・・・、そしたらぼろいトヨタに乗ったお姉ちゃんが車とばして、「あ～仕事に間に合わない、急がなくちゃ！急がなくちゃ！！」って言いながら、お店でコーヒー買っていきました。
急いでるなら、コーヒー買う暇ないだろって思うのは日本人の感覚なんでしょうか・・・
そうしているうちに次の街へ。
街にくるとほっとしますね！
川の対岸へいこうと橋を渡り、きょろきょろしているとでっかいキャンピングカーから声がかかります。
「君は2日前フレデリクトンにいただろ？」
「いたよ～」
「そこに車とめるから話そうよ」
って、そこから男性3人組がおりてきました。
バンクーバーからやってきたそうで、
がんの予防のドクターをやっていてカナダを走って横断してしたことのある人
パートナーが日系３世の人など、面白い３人組会えました。
「ちょうど日本人が横断してるねって話してたら、また会ったよ、すごいね！」って言ってました。
写真を撮ったり、連絡先を交換したり。
リンダさんというパートナーが日系３世の方は挨拶程度は日本語はできて、リンダさんに電話して僕にかわりました。リンダさんはおばちゃんが日本人、今日日本へいきます。東北の子供たちのところにもういきます。とのこと。すごいタイミングですね。
バンクーバーは朝だったと思いますが、２日前に僕のことを見かけてくれて、そのあとここであって、身近な人が日本へ向かう日で、しかも震災あった東北へいく。
「バンクーバーに友達はいるのか？」
「いや、いないよ」
「バンクーバーにきたらここに電話して。」と電話番号も教えて下さいました。
その後メールでも再度いただいきました。
疲れが一気に吹き飛び、ペダルがかるくなりました・・・、ところが・・・・
調子にのってぐいぐい進んでいくと、山の中の道へ。
こんな道を通らないといけないかのと・・・、
あれ・・・、電線終わっている・・・、、、、柵があるぞ・・・・、、、、行き止まり・・・・
US イミグレイション？！？！？！・・・・・
あっ～、なんと、途中で道を間違えてアメリカとの国境へきてしまいました。
道を間違え時間をロスってしまったショックと、こんなところでアメリカまでこられるとは思っていなかったのでなかなかできない経験だと。
これも旅だね！ってことで引き返し、本来の道へ。
それがいきなりすごい坂で、しかもハイウェイの真横なんで、車なんてろくに走らない。
また田舎道を走ります。
単調な道で、景色はきれいなのですが、あんまりパワーが出ない僕にとっては目指すものが見えづらく、しかも面白みのないので、少し大変でした。
またさきほどと同じようにコンビニに入り、カード機械が新しくて初めて使うのよ！というおばさんのちょっと戸惑い気味の決済。
ひといき入れてGrand Fallsと街を目指します。
アメリカへつながっている道もときどきあったりして。
これなら大きなスーパーもあり、食料も調達できる。
ダウンタウンをぬけてると、橋の下から轟音が！！！
ものすごい滝がありました。
説明はさておき、写真を見てください。
このあたりから感じ始めたのは、フランス系の雰囲気が強くなってきたこと。
話されている言葉がフランス語が増えてきました。
スーパーで買い物をおえ、道端で荷物を整理して（目立つようなところで）、先へ急ぎます。
今日の目標はEdmundsuton
アメリカとの国境の街です。
道はアップダウンがなく走りやすいです。
２０キロ毎時程度では巡航できます。
着いたのは夕暮れまでした。
街はフランス語がかなりメイン。
一応英語も話せる人いるけど、フランス語なまりみたいな英語の話し方。
２４時ぐらいまで公園でゆっくりご飯食べながら・・・、毎度の教会へ・・・。
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