2011年6月19日日曜日

20110619 from Ottawa to Kingston

今日はKingstonを目指します。

朝の目覚ましは5時に設定。
8人部屋なんでなったらすぐに消さないと申し訳ないので、3コールぐらいできりました。
その後20分ぐだぐだ(笑)

その後からみんな寝ている間にいろいろとやり始めます。
この日は初体験がありました。
それは鏡を見ないでひげを剃るということ。
洗面所でそろうかと思ったのですが、シャワーでやったほうが楽です。
でもシャワーには鏡がない・・・、じゃあ手の感覚でやってみよう。
ということで、鏡を見ずにひげを剃ってみました。
とてもきれいに剃れました。
怪我しなくてよかった(笑)


6時半ごろホステルのダイニングでご飯を食べ、荷物を積み込んでスタート。
Kingstonまでは180キロとだいたい計算しています。
本気で走らないと大変です。
一日にしてはかなり長い距離。
なので今日の走る格好は、マラソンを走れる格好と同じ。
ハーフパンツは薄手の裾も短め。
やるき満々で、国会議事堂の前を7時半に出ました。

モントリオールの経験から、大きな街をぬけるのは大変だとわかっていました。
だから早め早めに行動しようと思っていたのですが、
オタワはそうでもありません。
交通量がすごく少ない。
そういえば今日は日曜日。

7時台の市内はがらがら。
信号はたくさんありますが、気持ちよく走り抜けていきました。

モントリオールをぬけるときと違って、住宅街にお店があるところをぬけていくような感じで、きれいなところでした。
道は整備されていて、

朝の日差しは柔らかく、空が真っ青で、西に向かって走るので、目の前の景色がきれいです

その後7号線へ入ります。
ここはハイウェイと共同なのかな?地図上では、一緒になっていたので、走って大丈夫なのかと思いましたが、他に行く道もないので突進!!
これがまた素晴らしい舗装でどんどんスピードに乗って走れました。

もう結論を言ってしまいますが、今日はすごく走れたんです。
快調に。
それがここから始まっていた気がします。
7号線を走った後は、15号線へ入ります。

その前に一休み。
スーパーでパンとフルーツサラダを購入。
お店から出てくると、それまで感じていなかった暑さを感じました。
走っていると風を受けて、さほど暑くないのですが、とまると日差しがとても強くて痛いくらいでした。

休みを終えて15号線へ入ると、これまた気持ちいい道。
ほとんどアップダウンがなく、森の中を舗装がきれいな道路を走ります。
都市部よりずっときれいな舗装。
交通量も結構ある道路でした。

途中、道端で手をあげている人が?
ヒッチハイクか?(実際この日ヒッチハイカーは何人かみた)
と思っていたのですが、僕のほうを向いているので、どうやら僕の用事がありまそう。
止まって話を聴いていると、自転車の後ろにまわってこれをやっているのか?
はい。
とい言って5ドル札をいただきました。

ちょっとびっくりしたんですが、こうゆう事ができる文化がだと痛感。
うれしかったです。
また届けないとね!

Smith Falls に到着し、簡単に写真と動画を撮って快調なので、このペースでどんどん行こうと進みます。

それからも快調、風も味方して平均時速20キロ以上で走れます。
さっきいのポイントから走行距離が50キロ過ぎたあたりのPortlandという小さな村の教会で一休み。
自分を写した写真のリクエストがありましたので、やってみました。
途中カメラが落ちかけて、三脚がしっかり手すりに巻きついていたおかげで無事だったこともありましたが、一応第一弾終了。


ホント、気持ちよく走れました。

実は、ぜんぜんドリンクも飲まず進んできました。
さすがに暑いなと感じ始め、道の分岐点にあるガソリンスタンドとコンビニが併設されているお店へ。

自転車をお店の脇に止めると、車から声が
「地震のことについて聞かれ、君は被災したいのか?」
「いや、僕は大丈夫だったけど、友達は被害を受けた。」
「どうしているんだ。」
「日本は今地震で大きな被害を受けていて、そこから立ち直ろうと集中している。
国際社会からサポートしてくれたことは忘れてはいない。」
と話すと、10ドル札を差し出してくださいました。
写真の方です。
それからKingstonへ行くと話すと、この先の道まで教えてくださりました。
さきほどの方に続いて、こうゆうことに関心を持ってくださることに本当に感謝。
もうこうゆう風土であるカナダの素晴らしさに言葉がありません。
モントリオールで総領事館へ全部預け、トロントはもしかしたらないかもなと思っていました、一日でお二人も寄付してくださることにびっくりいたしました。
僕からは寄付をお願いしますとは一言も言っていないんですよ。

そんな嬉しい出来事と、買ったちょっと甘いけど冷えているお茶を飲み、リフレッシュして、
お店の入り口に「HAPPY FATHER‘S DAY」の文字が。
父の日と思い出せてくれ、僕はどんなことが父の日でできるかなと思いながら進みます。
もうすでに130k以上きています。でもKingstonまではあと40K以上ある。
ここからの道が少しアップダウンがありました。
でも相変わらず舗装がきれいなので走りやすい。

Kingstonはカナダで最初に首都がおかれた街です。

日本で言う防衛大のような大学もありました。

街はとてもきれい、到着時刻は17時半を過ぎたところ。
10時間で180キロ走ってきました、しかも休憩込みで。

街中を軽く見た周り、まずスーパーへ。
自分で今日食べるものを購入し、公園へ行き腹ごしらえ。
ここでも自分撮りをやってみました。
Kingstonにきてから感じたのでかもめが多いこと。
「何言ってるんだよ、うるさいな~」って人だと思って周りにわからないように日本語で声の大きさそのままで言ってたら、カモメなんです。
びっくりしました。
鳴きまくってる。
それと、それまでの公園と同様ですが、リスも多い。
ご飯を食べているときには5匹に囲まれるようにしていました。
リスは逃げるときには木に登るんですね。

それにしても一日で、かなり焼けたなぁ。
後が怖いなぁ~と思ってパシャリ!
その後、夕暮れのKingstonの街と浜辺を写真に撮り、本日の寝床へ向かいました。
23時には就寝していました。

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