距離にして200キロぐらい。
5時に目覚ましセットしましたが、起きたのは5時半。
ちょっと時間をロスしてしまいました。
荷物をまとめたり、寝ているARTYさんがいるのでバスルームでご飯食べたり。
一度重めの荷物を自転車に積んで、部屋に戻ると
「リヨ～、グッドモーニング～」
「グッドモーニング」
ARTYさんが起きないうちに出発すると思って折鶴とメッセージを用意していたので、それを直接渡します。
「この紙は日本から持ってきたのか？」
「そうです。」
「君の住んでるところは被災したのか？」
「東京だから大丈夫。」
「そうか。日本の現状はどうなんだ？」
と少し地震・原発の話題になりました。
自分で思っていること、感じていることしっかり話せないといけないな～
と思いながら、ARTYさんフルチンだから毛布で隠しながらの会話でした。
ホステルチェックアウトするときの女性スタッフは、
僕のヘルメット姿をみて「BE SAFE!!!!」の一言
ラジャーと返したくなるような切れのよさでした（笑）
昨日ざっくりとのぼりを避けて、いけるルートを走っていました。
でもオタワまでの地図がありません。
Googlemapで、Route Numberと橋などのわかりやすいポイントだけメモしておきましたが・・・・、一度迷いました。
すぐにおかしいなと思ったのですが、それをどう修正していこうか、モントリオールのハイウェイしか載っていない地図をみながら、勘とGPSの方角で進みます。
ここでの道の選択は後で確認したら、間違っていませんでした。
でも地図はあったほうがいい。
今日は117号線→148号線→344号線→148号線という計画です。
どうしてかというと、都市になると道が複雑になり、さらにルート番号で表示されるよりも通りの名前で表示されるからです。
結局30キロを2時間半ぐらいかかってしまいました。
さすがに疲れてしまい、郊外のスーパーで買い物。
もうパンをぱくついていました。
まだ148号線。
これもカーリングで言うBプランとして考えていました。
それにしても今日はともかく暑い。
汗はあんまりかいていないように感じますが、なんか代謝が悪い感覚。
すっきりしないんです。
力もはいらない。
148号線に入り、島をぬける橋を渡ったらすぐへ左へ344号線へ入ります。
実は148号線をそのまま行ったほうが少し距離が短い。
344号線はくねくねしている川沿いの道。
でもその分アップダウンは少ないだろう、景色もきれいだろうと思ってこちらを選択。
でもペダルに力は一向にはいらない。
なんでだろう？
食事はしているけど・・・、パワー不足をすごく感じる。
肉や魚を食べていないからかなぁ～とおもっていました。
景色は良いところが続きます。
川べりの小さなところで、対岸へ車がいけるようにフェリーもありました。
ダムやその堤防沿いの道。
途中で、小さな村のMARCHEに立ち寄り。
スプライトを一本。
困ったときはスプライト。
効果はすばらしかったです(笑)
汗が噴出してきて、ちょっと体の中がすっきりした感じ。
少し元気が出てきました。
17時ぐらいには、今日最後になるだろうスーパーへ。
今晩と翌朝分の食事、ドリンクを確保。
それから好調でした。
荷物が重くなったのに、ペダルが急に軽く感じてきました。
20キロ前後で巡航できます。
ちょうど144号線に入ったところです。
この道路は交通量が多い。
ハイウェイからも離れていて、オタワへ向かう道だからなのでしょう
景色はいかにもカナダという景色。
でも大きな街がありません。
MOTELもたくさんある、にぎわっていました。
どうして？？
それから進むとなんとマックが！しかも24時間。
ここで休もうかなと思ったので、トイレに入ってオーダーで並びます。
でもドライブスルーでひっきりになしに車がきて、スタッフは2人でやっている。
すごい待ち時間。
申し訳ないのですが、トイレをお借りしただけで再び移動開始。
でも時間が時間なだけに、最低限の移動だけ。
次の村までとして進みました。
距離にして7キロぐらいだったかな？
次の村の教会の前で、スーパーで買ったサラダとパンと干しぶどう。
これだといくらでも食べられる・・・
でも蚊とのバトルが激しい。
あまりに蚊が寄ってくるので、レインウェアの長ズボンをはいて対抗。
首にはタオル巻きガード、長袖も着ます。
なんとか腹ごしらえ程度を済ませ、荷物をまとめ村のぐるっと一回り。
144号線沿いのバーでは飲んでる人たちもいました。
そういえば最近、9泊もベッドで寝ていました。
かなりぬるい状態だったので、野宿もいいでしょう。
また寝袋を広げて寝ました。
でも月が（満月だったのかな？）すごくきれいでした。
今日の走行距離は約150㎞
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