2011年6月7日火曜日

20110607 from Edmundsuton to Rivière Du Loup

昨晩は、足の伸ばせない場所で数時間寝ました。
なんとか“睡眠”はとれましたが、肉体的な疲れはとれていません。
たださほど寒くなかったので、それが幸いしています。
寝袋から出ると、とても寒くてなかなか荷物をまとめることができないときがあります。
今日はそうでもありませんでした。

こうゆう日の朝は、マクドナルドへ(笑)
朝マックをしながら、今日の一日の予定を確認します。
100キロちょっとかな。
山を越えて、Québec州へ入ります。
マクドナルドではwifiが使えるので、天候やグーグルマップでのわかりづらいジャンクションの道をチェック、メール対応。
店員のおばちゃんはとても明るく、フランス語チックな英語を話していました。
僕がパソコン広げてるときも、離れたところから爆笑している声が聞こえていました。

自転車こぎ始めたのは、少し遅めの10時半ごろ。
20キロもしないうちにケベック州との境です。
途中からハイウェイを走ります。

州境というと川や海、峠をイメージしますよね?
そう思っていたので、今日は峠越えなんだろうなと思って走りました。

走りはじめると意外とそうでもない。
軽く下りが続いたり、登りでも重いギアで走れるぐらいの坂です。
ほどなくして州境。Québec州は今回の旅で4州目になります。

Québec州って、カナダの他の州と比べてなんか有名ですよね。
都市としてではなく、州としてのくくりでみた場合。
独立の住民投票?やフランス語を話す人が8割いるというカナダでは他州と特異なところがあるからでしょうか。

観光案内所に向かうととてもこじんまりしていて、スタッフはいかにもフランス系という人。
英語はゆっくり話すのでこちらも話しやすい。
地図をもらって、距離を確認して、外のベンチで昼食。
スーパーで買ったサラダとパンで腹ごしらえ。
結構野菜摂ってます!!!
ここで虫たちとの闘いが繰り広げながら、食べ終わっても着いた時間とほとんど変らない。
それは時差が変っているから。日本との時差はQuébec州からは13時間になります。
いろんな機器の時刻の変更しなくてなりませんが、日中するとその日が少しわかりづらくなるので時計以外は夜にすることに。

観光案内所からしばらく20キロぐらいは比較的平坦な道が続きます。
なるべく早く走る

この道では反対車線で、自転車ツーリングやっている人とすれ違うことが多くなりました。
普通のサイクリストではなく、荷物を積んだツーリングやっている“チャリダー“。
なんかすごく親近感湧くんですよね~(笑

脇をどんどん車がすり抜けていくので、田舎道とは違う迫力があります。
あっ、「トレーラーって相変わらずでかいな~」、「自転車7台も積んでる車がある」とか思って走っていたら、次のインターでその自転車7台車がとまって、男性が降りてきて声をかけられました。
「横断しているのか?」
「そうです」
「さっきは走って横断しているやつに会ったよ、一日の2人もカナダ横断しているやつに会うとはね」
その他、僕が横断している理由などを話して、後ろに掲げているメッセージを写真に撮ったり、
話を聞いていると自転車メーカーにお勤め。
「MontrealでF1みたいけど」
「この予定じゃ間に合わないじゃん!」

「この自転車のタイヤ太いね~」

とかそんな話をしてわかれました。


そうしているだんだんアップダウンがあるようなところに差し掛かります。
もう連日の走行で足に疲れがたまっています。
かなり大変。
この道は工事もしていて、一部車とぎりぎりのところもすり抜けながら走っていきます。

その後、きましたね、本格的な上り。
休みが少ししかないような上りで、あ~今日の走行距離で70キロ過ぎまで行けばあとはくだりなのに・・・、まだ40キロ過ぎた地点。

上りで自転車を転がして、あ~もう少しこの坂ののぼりが終わる~って思っていたら、
反対車線に自転車のお兄さんが。
手を振ってみるとあんまりさえない笑顔なんで、もっと元気にいこうよって思いながら、坂の上でドリンクをひとくち。
振り返ると下り坂なのに、自転車に乗らないお兄さん。
「なんかトラブってるんじゃないのか?(たぶんパンク)と思いつつ、あ~時間も結構たっちゃっているしどうしよう。戻って修理なんかしてたら時間がかかるしな~と頭によぎるけど、いやまずは声をかけてみよう。それでできることやっていよう。ここでいかなかったら後悔するぞ!」と思って彼のもとへいきました。
やはりリアタイヤのパンク。
チューブないの?工具は?「全部ない」
サイズは僕の違うけど、パンクの修理キットは持っています。
それで修理してみようっと、タイヤをはずし修理しました。
まぁ実はパンクの修理やタイヤをホイールからはずすのは初めてだった(笑)
でも見事にスムーズにこなしました!もちろん取扱説明書も見ずに!

ありがとう、君はこれをやっているんだろ(後ろのメッセージを指差しながら)お金を出しているところに、冷静に僕はお手拭を渡してお互い汚れた手を拭きます。
大使館に届けてくれ!と話しておきました。
実は僕が受け取って届けるって話したつもりなんですけど、相手もフランス語のほうが得意で英語はいまいちなんですよ。両親がオタワで、二人のお姉ちゃんがMontrealとQuébecに住んでるって言ってるぐらいで。

僕の人生はじめてのパンク修理がQuébec州でカナダ人の自転車になるとは・・・
伝説がはじるかもしれませんね(笑)
カナダを走っていて思うのは、親切にしてくださる方がとても多く、その中でも日本やアジアにゆかりのある方が親切にしてくださります。
彼が僕とのかかわりで、どこかで良い関係で作ってくれればいいですよね。
やはり一人ひとりのかかわり方が最も大事です。
それは国同士の関係も、世界の平和を考えた場合でも。
(詳しいことはまた別の機会に書きたいと思います)

修理していたポイントはこの道路の52キロ地点、今日の目標は100キロぐらいのところにある街なです。
時間は16時半ぐらい、さてまたがんばろうって走っていると、車からコインが投げられました。
拾ってみると1セント。後ろのメッセージからなんでしょうけど、うれしい気持ちもありつつ、ちょっとなんかおちょくられてもいるんじゃないかという気持ちもありました。


長いのぼりをおえると、やっと念願のくだり。
わーい!!!!スムーズに飛ばします。
知らない間に時速58キロ出ていたときもありました。

上りがほとんどなく、どんどんいけるのですごく楽。
でも時間はかなり進んでしまっている。
今日は早く街について、体を休めたい。

途中、急に空気が冷たくなりました。
すごい変化。
長袖を着て走り、それでも寒いのでレインウェアのうわぎをきて走りました。

道も街中に近づいている感じがします。
遠くには山も見えます。
Rivière Du Loupはもう少し。

街中に入ってくると、細かい道がたくさん。
表示されていて距離と少し違ったりして、早く寝床を探したい僕にとってはがっかりしたり。
商店がたくさん並ぶきれいな町並み、子供たちがサッカーやっている広場や公園を通りながら、
DAYSINNというホテルに到着。

この旅行にとってはかなりリッチです。
そこでの受付の人が、「日本からきて自転車でカナダ横断しています。地震で助けてもらったお礼のメッセージを掲げながら」
「地震のことは知ってるわ、すごいひどいことだって。横断しているの?!?!信じられない・・・」
といって、少し安くしてくれました。

その後、お礼にまた折鶴を。
それも大変喜んでくれました。

久しぶりにお湯を入って、半身浴のようにしてい腰から下だけつかりましたがとても気持ちよかったです。
その足は、ハーフパンツの境でくっきりと日焼け。
鏡をみると首と腕、胴体の肌の色がありえないくらいのギャップ。
自分の体を鏡でじっくりみる機会がなかったので、ちょっとびっくり。
こうなっていたのか~と思いながら、汚れた衣類を漬け洗いしてエアコンで乾かしながら寝ました。

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